家族みんなで備える!我が家の防災リュック
今回、KYOTO防災ラボのリレーコラム「#わたしの防災リュック」を担当させていただきます、雅子です。
私は昨年はじめて、夫婦で協力して我が家の防災リュックを作りました。作った経緯、中身、リュックに込めたおもい等について書かせてもらいました。よろしくお願いします。
今回、防災リュックを見直すにあたり、主に参考にしたのは、『KYOTO わたしの防災ノート』です。
『KYOTOわたしの防災ノート』はここからダウンロードできます。
私の自己紹介
まずは、簡単な自己紹介をさせてください。
仕事は歯科医師、ヨガインストラクターをしています。
住まいは京都。京都に移住して6年が経ちました。京都が好きで京都検定3級取得。京都マラソンもいままでに4回走りました。
家族構成は、私と夫、1歳の子どもの3人暮らしです。
防災リュック歴は1年です。 昨年、子どもが産まれ、守りたい小さな命ができ、夫婦で防災意識が芽生えました。
夫婦で意見を出し合い協力し、我が家オリジナルの防災リュックが誕生しました。
我が家の防災リュックの中身
我が家の防災リュックの中身です。
一歳の子ども用の持ち物、それ以外にも我が家のこだわりや想いが隠れています。
今回の見直し点
子どもが一歳になり母乳(ミルク)から離乳食を食べるようになり、離乳食、おやつ、ジュースを足しました。また、オムツのサイズをアップさせました。
『KYOTOわたしの防災ノート』には、アドバイスが書かれていました。子どもは安全を考え、ベビーカーではなく抱っこ紐が良いと知りました。
リュックの重さについても、『KYOTO わたしの防災ノート』にはアドバイスがありました。
夫婦で話し合い、1人はリュック、1人は子供を抱っこで移動と考えると、リュックは家族で1つとなりました。
あれもこれもリュックに詰め込みたくなりますが、リュックの重さは10キロ以内に決めました。今は7kgでセーフでした。
こだわりグッズ〜防災時役立つ豆知識〜
私のこだわりグッズは歯磨きシートとフロスです。
歯科医師の私は、お口のケアは気になるところ。歯磨きシートは水がない状況下でも歯磨きができます。欠点は歯と歯の間が磨けないこと。それを補うためのフロスです。
お口の中をすっきりさせ、防災時の不快感が少しでも軽減できたらと思います。
〜災害時に役立つ、歯磨きの豆知識〜
歯磨き後のうがいって必須だと思っていませんか? スウェーデンでは、歯磨き後、口はゆずがないように指導されます。理由は歯磨き粉のフッ素成分を定着させるため。
災害時、歯磨き後のうがいを控えたり、歯磨きシートの活用で水の節約になりそうですね。
夫のこだわりグッズは、環境問題に関心のある夫のこだわりグッズは、携帯用浄水器です。
水のペットボトルを減らし環境に優しいだけでなく、継続的に利用可能で、コンパクトで軽量なのも魅力です。災害時、水の心配が減るのは大変心強いです。
また、夫婦のこだわりグッズは非常食のナッツです。
災害時、毎日食べているものなので、食べて栄養を摂りつつ、リラックスしたいと思います。
防災ポーチの中身
今回、「京都ジェンヌの会」代表で防災士でもある中村菜穂さんのおかげで私の防災ポーチが誕生しました。
『KYOTOわたしの防災ノート』の女性が選んだ持ち出しグッズを参考にしました。
そのほかに、常に持ち歩くものとして、飲み物、携帯充電器があります。
私のこだわりは、アルミブランケットと香り付きハンドクリーム。
アルミブランケットは重くなりますが、2018年の大阪府北部地震の際、特急列車に6時間待機になり、寒く風邪をひいた経験から入れています。
また、香りつきハンドクリームは、リラックス効果のある香りで、少しでも気持ちを落ち着かせられたらと思い入れました。
最後に「わたし×防災」とは
わたしにとって防災とは、守りたい家族がいて、家族で備えるもの。「家族の絆」とさせていただきました。
今後も家族で防災について学びシェアをしながら、我が家の防災リュックを定期的に見直し、災害時に備えたいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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