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「みぃたと、にぃすけと、も~ちゃんが……」 冬休み2日目、娘(6歳)の独り言である。 「それ誰?」とわたしが問いかけると、「誰でもない想像の子ども達(照)」と娘。 「みんなめっちゃ良い名前やな!」と言うと(それぞれの呼び方のバランスが絶大に良いと心底思う) 「この子たちの絵本つくってみようかな」と娘。そこから、絵本作りが始まった。 わたしからは何も言わず、家事をしながら制作する彼女を見守る。 平仮名はひととおり書けるものの、難しいときもたまにある。 「お母さん、『お
2023.11.24(金) AM6:00。 今日は幼稚園に通う子供たちのお弁当日だ。 2人の子ども達と夫、3人分のお弁当をつくるため、いつもより早めに布団を抜け出す。 子ども達にはもう少し寝ていてほしいから、極力物音をたてぬようスローモーションで起き上がる。まるで忍者の所業だな、と心の中で思った瞬間、笑いそうになった。 リビングにおりて、雨戸をあける。まだ暗い空を見上げて深呼吸したところで、1人。 暖房を付けたところでもう1人と、続々起きる子ども達。 かれこれ6年目にな