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「アートワーカーのための起業講座」を開催します

京都市では、京都芸術センター内に「アート×ビジネス共創拠点『器』」を設置し、芸術関係者と企業等との交流やマッチング等につながる様々な取組を展開しています。 
この度、アーティストやアートマネージャー、アートコーディネーターなど、文化芸術分野で活動する方を対象に、「起業」について学び、今後のキャリアや活動の選択肢を考える機会として、「アートワーカーのための起業講座」を開催します。

アーティストとして、アートマネージャー/コーディネーターとして、生計を立て、活動を継続していくためには、自らの職能や経験を改めて社会の中に位置づけ、適正な対価を得ていくこともひとつの方法です。そこで、今回は「起業」を切り口に、自らの仕事や活動、キャリアを捉え直す機会をつくります。
起業支援を行っている鈴木英樹さんに「起業」に関する基礎的なレクチャーを行っていただいたのち、法人を立ち上げ事業を展開している方とフリーランスで活動する方を交え、クロストークを行います。
「個人事業主として活動しているが、このままでいいのか」
「任意団体として活動をしているが、法人格を持ったほうがいいのか」
「これまでの経験を生かして、新しい事業を立ち上げてみたいがどのようにすればいいのか」
など、自分自身のこれまで・これからのキャリアについて考えてみましょう。


日時|2024年8月27日(火)18:30~20:30(受付開始18:15)
会場|京都芸術センター 南館3Fミーティングルーム2
対象|アーティスト、アートマネージャー、アートコーディネーターの方、またはこれらの仕事、活動に関心のある方
定員|20名程度・事前申込制
参加費|無料
申し込み方法|以下Webサイトからお申込みください(8/26 18:00〆切)
https://www.kac.or.jp/events/forartworkerslec/
※8/20
  定員に達したため申し込みを締め切りました


プログラム内容
【18:30〜|開会・レクチャー】
講師:鈴木英樹(株式会社ツクリエ代表取締役)
◯法人設立について
法人格の種別・特徴、メリット・デメリット、個人事業主との違い、法人化タイミング など
◯「お金」について
対価を得て利益を生み出すこと、お金の循環、資金調達の方法、融資と投資の違い、決算 など
◯ビジネスのつくりかた
事業計画書やリーンキャンバス、簡易な起業・開業フロー、相談窓口 など
◯質疑応答

【19:30〜|座談会(クロストーク)】
登壇者|垣脇純子(有限会社キューカンバー取締役)、高坂玲子(フリーランスアートマネージャー)
モデレーター|鈴木英樹(株式会社ツクリエ代表取締役)
◯「起業/開業したきっかけ」、「起業/開業して良かったこと・苦労したこと」、「起業/開業へのアドバイス」等 をざっくばらんにお話いただきます。


講師・モデレーター プロフィール

鈴木英樹(株式会社ツクリエ代表取締役)
商社、コンサル会社を経て、2002年から起業支援業務に係る。起業支援施設運営を多数手がけ、自らも経営を複数経験。得意分野は、クリエイティブ、テクノロジー、資金調達。美術大学での起業に関する講義も行っている。 https://tsucrea.com/


登壇者プロフィール

垣脇純子 (有限会社キューカンバー取締役/演劇制作)
兵庫県生まれ。近畿大学文芸学部芸術学科演劇芸能専攻(現、舞台芸術専攻)にて太田省吾氏などに師事。卒業後、京都を拠点に活動する劇団「MONO」に制作として参加。2001年、MONO制作部を独立させるものとして有限会社キューカンバー設立。並行して2010年KYOTO EXPERIMENT事務局に参加。2014年よりその事務局長を務める。

高坂玲子(フリーランスアートマネージャー)
大阪・京都を中心に文化施設の運営、芸術祭やアートプロジェクトのコーディネート・マネージメント、文化芸術の相談窓口の運営などに従事し、2023年からはアート×ビジネス共創拠点「器」のスタッフとして、アート×ビジネスのマッチング等も行なっている。またNPO法人Be Creativeの理事としてNPO法人の運営にも携わる。


主催|京都市
企画運営|アート×ビジネス共創拠点「器」、株式会社ツクリエ
問合せ先|アート×ビジネス共創拠点「器」
     utsuwa@kac.or.jp
     https://utsuwa-kyoto.com/




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