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2日目

京都みなみ会館　吉田

今日は、みなみ会館のTwitterが、
いつもお世話になっている〈Gucchi's Free School〉さんのライブ配信、

『USムービー・ホットサンド 2010年代アメリカ映画ガイド』ライブ配信読書会〜10年代のアメリカ映画と20年代の映画のこれから〜

のお知らせをしてくれていたので、
ああ、そうだそうだ、と思い家でのんびり見てました。

浅井さんのお話後、休憩時間にそっと目を閉じただけなのに、
次に目を開けたら、もう宇多丸さんが話していて焦りました。

いやあ6時間か…みなさま本当にお疲れ様でした！

さて、2日目です。

＊＊＊

今日は、2010年の春〜初夏にかけての記憶。

あの当時、私はまだ電車で通勤していて、
最寄駅から京阪に乗って[丹波橋]まで行き、
近鉄で[東寺]まで戻るという行き方をしてました。

だいたい40分くらいで着くのですが、
なんだか、丹波橋まで南下した後にもう一度、北に上がる事が
自分の中でどうにもしっくり来ず、
早々に原付での出勤に切り替える事に。

原付の免許は学生の時に取ってはいたのですが、
完全なペーパードライバーだったので、
町内をぐるぐると走り回ってみたり、
休みの日に、一度みなみ会館まで「行って帰ってみる」練習とかしてました。

これがものすごく快適で、出勤時間10分も短縮できるぞ！とご機嫌だったのですが、
あっと言う間に、「あ、こいつ退勤時間のおしりが無いな」という扱いに。

最初に私に与えられた仕事は、リーフレットの発送作業。
まだ入社して１ヶ月も経ってなかったはず。

「数日後に、次のスケジュールリーフレットが届くから、
その日までにチラシ発送が一緒にできるようにしといてね」

との事で、大量の発送先リストを渡されました。
全部のお店を知っているわけではなかったので、まずは全店舗がどういう雰囲気なのかを調べ、似合いそうな作品のチラシをセレクトし、
せっせと封入作業をしていたのですが、やれどもやれども終わらず。
原付で通っているのをいい事に、一人深夜残業しての作業でした。

リーフレットが届く当日は、従業員総出で、もはや祭り状態。

昼頃にリーフレットが届き、
準備済の封筒に、とにかく各枚数を突っ込んでいき、
その日中の配達で出す！というやつで、怒涛の作業量。
それに、必死に食らいつく私。

効率化の鬼と化した先輩方には、
本当にたくさんの裏技を教えてもらいました。

この時のリーフレットの画像を探したのですが、どうしても出てこず。

確か、この頃は1日中『ねこタクシー』と『クロッシング』を上映していたかと。

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どちらも、すごくお客さんが来てくれていたのですが、
『クロッシング』の回の前口上で、
「ただいまから『ねこタクシー』本編より上映します」と言ってしまい、
大勢の人が一斉に私を振り返ったのは、よい思い出です。
いや、失敗談です。

連日、問合せの電話も多く、
一度、『ねこタクシー』のお問い合わせ電話で、
お客様から「猫」の話を延々聞かされた日がありました。

「うちの猫ちゃんはね、○○するの、
ほんでうちの猫ちゃんはね、○○で〜」

とあまりにもお話が続くので、
まだ社会経験値0の私は大変失礼な事に、
「猫の事は分かりかねます」と言って電話を切ってしまいました。

それを横で聞いてた当時の館長、爆笑してたな。

さて、明日は何を思い出すだろう。
今日も読んでいただきありがとうございました。
ではでは、また明日。

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