大船鉾は、禁門の変(蛤御門の変)で焼失するまで、7月24日(旧暦6月14日)の後祭の最後尾を飾った鉾です。
その後、復興されず休山となっていましたが、2012年から山鉾巡行に唐櫃や屋台で参加。
2014年、150年ぶりに本格復活。後祭山鉾巡行の殿(しんがり)をつとめる。
船首は隔年で大金弊(だいきんぺい)か龍頭(りゅうず)が飾られます。今年(2024年)は、大金弊の予定でしたが、干支が辰年との理由で龍頭になりました。
さらに、今年は全ての山鉾の中で史上最大(直径2.13m、重さは685kg)の車輪に新調されました。