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『13歳のハローワーク』公式サイトで適職探しをやってみた

日本語中級クラスの読解の時間に、テキストにある村上龍 著『13歳のハローワーク』(一部抜粋)を読んだ。

実際にこの本を学生たちに見せながら授業もしたのだが、なんとこれには公式サイトもあるのだ。

https://minna.13hw.com/work_con/m/f1/

「思い出から見るタイプ診断」で、30の質問に答えていくと「8つのタイプ」と「同じタイプの偉人」「自分に合った仕事分野」がわかる。

そこで私もやってみた。

「クリエイティブな努力家」→自分の価値観にあった理想の生き方を追求。創造性に富み、新しいアイデアも積極的に取り入れる。(中略)自分に求められていることに応えるため、意欲を持って最善を尽くそうとする。

う~ん、少しは当たっているような。創造性に富んでいるかはわからないけれど、自分の価値観にあった生き方は今も追求中だし。

「パブロ・ピカソ」と「樋口一葉」→ふーん、そうか・・・。あまり考えたこともない人物ペアだな。当たってるかなあ?

1位:「生き物」に関わる仕事(獣医師・トリマーなど) 

2位:「ファッション・美容」の仕事(ファッションモデル・美容師)

3位:「公務員」の仕事(政治家・外交官など)

→全てハズレ!動物園で動物見るのは好きだけど、動物をあまり触れないから、問題外。自分でヘアースタイルがうまくセットできないから、お手入れ楽なショートヘアーにしているし、ファッションモデルでは身長足らず。法律や政治に明るいとは言えないから政治家なんぞ、考えたことすらない。

え~、全然、教育関係の仕事がない!どれかに、入るかなと思ったけどな・・じゃ、今の仕事は私には向いていない?

でも私の場合、どんなに大変で面倒なことがあって気分が沈んでいても、次の日には何とか復活しているし、学生達を見て、話しているだけで楽しい。

村上さんも書いているように、自分は無意識に、まさに自分の仕事を通して、世界を見たり、感じたり、考えたりしているのだと思う。だから、今の私には、日本語を教えるこの仕事が天職なのかなと密かに思っている。

これを機にちょっと、自分の仕事について考えることができた。学生たちが、このタイプ診断をやったら、どんな結果になるだろう?ちょっと楽しみ!後日、また結果を聞いてみよう。


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