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日本語教育と「信頼」
「ビジネスには、人と信頼が大切だ」
韓国ドラマ『梨泰院クラス』の中で、主人公のパク・セロイが言った言葉だ。
最後にトップに登りつめたセロイの人生のキーワードは、「人」と「信頼」であり、この2つをモットーに生きてきた。
あくまで個人的だが、「日本語教育にも、人と信頼が大切だ」とも言えるのではないかと思う。「~には」の前の「~」には、基本的にどんな言葉でも大丈夫。
教師と学生の間で「信頼」がなければ、何もできない。仮にできたとしてもそれは、嘘の姿。学生がまず、心を開いてくれるためには、どんな形であれ、教師を「信頼」してくれないと難しい。もちろん、教師側でも学生を「信頼」しなければならない。「信頼」するには、待たなければならないし、結構、根気と忍耐が必要だったりする。
ここで、「信頼」を得るため、ぐっと我慢することができるか。重要な局面なのだ。
私自身、ちょっとせっかちな性格なので、我慢を怠ることがよくある。これでは、ダメダメ。
自分でダメ出ししながら、学生達に「自分は、信頼してもらえているのか」について、心の中で静かに聞いてみよう。
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