キョトー

宜しくお願い致します。

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最近の記事

コンタクトレンズ

ワンデイのコンタクトレンズを買いに行きました。 内容量が分からなかったので、 使用頻度を伝えて、 『1箱でどれくらい持ちますか』 と聞きました。 店員さんは、 「そうですね、使用頻度が低いので、片目ですと1箱で半年くらいはもちますね」 いつ片目だけにつけよう。 それとも、1つ目おばけに見えたのかな。 まーでも、片目だけ視力悪い人は片目だけにつけるんですかね? 確かに両目につけることは伝えていなかったので、私のせいです。 多めに買っておこうと思ったので、消費期限も聞

    • 田舎に泊まろうのスタッフは、どこに泊まってるの?

      • 親子丼と他人丼があるんだから、他もあって良いと思う。例えば、ネコ肉とライオン肉が一緒になったら、親戚丼。「遠い親戚丼」ならいくらでも作れる気がする。難しいのは、「義理の親子丼」と「嫁と姑丼」あたりかな。

        • 「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編⑤(最終回)

          ・・・④からの続き。 すると、 「身を削って働いているのに、正式な書類では必要とされないことが悲しいんだ」 ん?どういうことだろう。 身を削る・・・、正式な書類で必要とされない? 話しているのは鉛筆か? 続けて、そいつは、 「HBには勝てないし」と言った。 確信した。鉛筆だ。 鉛筆が話している。 私はもう少し、鉛筆の心境を聞いてみた。 「身体を削られてしまうのに、正式な書類ではボールペンや万年筆ばかりだし、シャーペンが出てきてからは、僕は必要とされない。」 私

        • コンタクトレンズ

        • 田舎に泊まろうのスタッフは、どこに泊まってるの?

        • 親子丼と他人丼があるんだから、他もあって良いと思う。例えば、ネコ肉とライオン肉が一緒になったら、親戚丼。「遠い親戚丼」ならいくらでも作れる気がする。難しいのは、「義理の親子丼」と「嫁と姑丼」あたりかな。

        • 「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編⑤(最終回)

          「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編④

          ・・・③からの続き。 筆記用具の声が聞こえるという特殊能力が芽生えたことで、今、筆記用具から話しかけられている状態になる。 話しかけられたら無視はできない。 しかし、何が話しているのだろう。 筆箱の中から声が聞こえているようなのだが、 どれが話しているんだ? シャーペン、鉛筆、消しゴム、蛍光ペン、ボールペン、修正液、スティックのり、定規・・・。 甘い香りのする消しゴム、ロケット鉛筆・・・、あ、この辺は、小学生卒業時に捨てたんだった。 どれが話しているか、分からな

          「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編④

          「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編③

          ・・・②からの続き。 もう信じるしかないのかもしれない。 自分だけに聞こえているのか? 右隣の席の、酒井は、片肘をついて寝ている。 左隣の席の吉田は、先生の話を熱心に聞いている。 熱心に聞いているから、筆箱からの声が聞こえない、という感じでも無さそうだ。 左の左の席には、長友が窓の外を眺めていて、何も気づいていなさそうだ。 後ろの席の川島、振り向かないと見えはしないが、違和感があれば、必ず声をかけてくるはずだ。 そういえば、この席の配置、サッカー日本代表の4バッ

          「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編③

          「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編②

          ・・・①からの続き。 中学3年生の1学期のことだった。 私はいつものように、授業を受けていた。 退屈な授業だ。 先生を観察し、癖を見抜き、モノマネを習得してからは、授業中の暇つぶしもなくなった。 窓側の席であれば、体育でサッカーをやっている校庭に目をやり、視察に来た代表監督さながら、試合を眺めることが出来るのだが。 窓側の席や、学校一のマドンナの隣の席になれる程、席替えのくじ運はない。 運でさえ、平均なのだろう。 しっかりと平均的な睡眠を取れているはずなのだが、

          「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編②

          「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編①

          私は平均男である。器用貧乏という方が、馴染みがあるだろうか。 名前は小林学人。名前もよくある名前だ。 昔は、平均以上の男だと思っていた。昔というのは今から20年以上も前の話になる。 親の転勤が多く、様々な土地へ行ったのだが、行く先々で方言を身に付けた。 そう、方言のトリリンガルだ。 更に、転校予定先の小学校で、1学年2組になるか、3組になるかの瀬戸際だった時は、私の入学のおかげで3組になるという救世主的な扱いを受けた。 その小学校では、1年中、半ズボンで過ごしたりもし

          「ショートショート」平均男の特殊能力『筆記用具』編①