オリジナリティは先人へのリスクペクトの上に
個性を出す、自分を表現する、だいぶ言われ続けてきた気がします。
人と違うことや前例にないことをすると怒られたり釘をさされたりするのに、
オリジナリティを出せとは中々無理ゲーを強いてくるなと少年心に感じた記憶があります。
僕は、個性とは圧倒的な模倣、基礎基本を徹底したうえでにじみ出てくるものだと感じているのですが、
それを気づかせてくれたのはかれこれ20年くらい大好きな宇多田ヒカルさんでした!
奇をてらって周りと違うことして目立とうとしても、それは他の人たちに対するリアクションに過ぎない。
本当の個性、オリジナリティーは、普遍性の中に見い出すものだと思う。
~ 宇多田ヒカル ~
どんなに真似しても真似できないもの、それが個性で、武道でいう「守・破・離」を大切にすることはメンターからずっと教わってきました。
リスペクトの上に
僕は音楽を聴きながら仕事や作業をすることが多いのですが、youtubeを聞いていて稲妻が走るほど衝撃だったのが、
宇多田ヒカルさんを中心にカバーしている「HINA」さんという方の動画です。
光 - hikari - KINGDOM HEARTS 2.8
歌声や歌い方は本人に似せているところがありながらも個性が出ていて、曲のアレンジもほかの曲をうまく混ぜながら、本当にかっこよく心地の良いものになっています!
本人へのリスクペクトをひしひし感じると同時に、自分を表現しているところがとても素敵なので、皆さんも一度聴いてみてください!