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【ウズベキスタン】ブハラでお世話になったトーヒルファミリー 30日目

こんばんは!
本日はブハラ最終日!

3日目にしてやっと晴れた天候運皆無な私
今回の記事ではブハラの観光と、お世話になったトーヒルファミリーとの思い出を振り返ってみようと思います!



2022年11月9日(旅30日目)
1スム=0.013円

トーヒルファミリー

朝ごはんを食べ、いつもの通り外に散歩に行くとトーヒルが軒先の木の手入れをしていました。

「俺の勇姿を撮ってくれ〜!」

朝からテンション高いトーヒル
決めポーズ。笑

ウズベキスタンの学校は午前/午後に分かれていて
兄弟のどちらかが家の手伝いをできるようになっていて
午前はトーヒルの娘さんがお手伝いしているみたい!

近所の子どもたちにも人気者なトーヒル

ちなみにこの娘さんはK-POPが大好きで、私が3つしか知らないハングル語を沢山知っています
小学生なのにすごい!

トーヒル家の中庭

写真家だったトーヒルは
サッカーのW杯予選も担当したことがあるらしく
誇らしげにその時の写真を見せてくれました!

家の至る所に撮った写真が飾られているのですが、1番多いのは家族との写真で、幸せそうな写真が並んでいました!

アルク城

さて!昨日に続いてブハラを散歩
天候悪い系バックパッカーの私には今日は貴重な快晴です。笑

まずは宿近くのアルク城

5世紀から20世紀初頭までブハラの支配者の居城地だったそうです
中が博物館になっているのですが、私は行ってないです

暇そうなラクダ

ブハラ旧市街

右の塔はカラーンミナレット
高さは48メートルで、1127年に建てられました。
モンゴル帝国の襲来でも壊されなかった貴重なミナレットです

ミル・アラブ・マドレセ

続いてタキ・バザール

"タキ”とは現地の言葉で”屋根”を意味していて、ドーム型の建物の中にお土産屋が数多く並んでいます

ブハラの旧市街は他にも、マドラサやモスクなどが沢山あり
街をただ歩くだけで楽しいです。

ブハラのバザール

お腹が空いたの旧市街から少し歩きバザールへ

私が世界一周で学んだことは
市場の近くには、美味くて安い飯屋がある。
ということです。

結局市場近くのカフェでケバブサンドのようなものを食べました!
これなら別に市場近くでなくても良かった気がします

20,000スム(約260円)
怪しいミッキー

途中で買ったアイスクリームは完全にはずれでした。
良くない酸味があります。笑

ブハラの夕焼け

ブハラは今までのウズベキスタン諸都市に比べて乾燥しているからか夕焼けがとても綺麗。

マドラサ工場中

そして冬の始まりを感じる寒さ
気づけば11月も中旬で、キルギスに続いてウズベキスタンも長居をしてしまっています

「早く先を急がないと」と思うと同時に
居心地が良くて、人が温かい中央アジアは急いで旅をするには勿体ないぐらいどこも良い場所でした!

今は商社で働いているのですが、いつか仕事で中央アジアの人々に何か恩返しできたらいいなと思います。

居心地の良かったブハラでの日々も今日で終わり。寝台列車でヒヴァへと向かいます!

トーヒルファミリーからのプレゼント

ブハラでは泊まった宿が素晴らしくホスピタリティがあって
ウズベキスタンの良さが詰まった滞在になりました!

トーヒルとブハマジョン君

トーヒルファミリーと一緒に
手作りの夜ご飯を食べ
暖かいお茶を飲んで
食後にコーランのなかの食事に感謝を伝えるお祈りをして

そんなウズベキスタンの”日常”の生活を私も体験させていただき、貴重な日々でした
気温は寒いですが、気持ちはずっと暖かかったです。

そして最後に、私にプレゼントがあるといって
NBAのユニフォームをプレゼントしてくれました。。
(私は大のNBAファンで、その言葉を憶えてくれていたみたい)

私が持っていたTシャツをお返しにプレゼント

今でもタンスを開けてこのユニフォームを見るたびにトーヒルファミリーを思い出します。

そしてお別れの挨拶をしたあとも、「寝台列車用に食べてね!」と夜食までいただきました。どこまで優しいんだ、、

人の心ってこんなに暖かいんですね。。
涙が自然と出ます。

また、いつかトーヒルファミリーのもとに帰ってきたい。

私のなかではずっと消えることのない
かけがえのない大事で大切な宝物のような思い出です。

帰国後も私にポストカードを送ってくれて、今でも部屋に飾っています。

ありがとうトーヒルファミリー!


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