【キルギス】さくらゲストハウスの夜 Day17
こんばんは!
ずいぶん長いことnoteに触れておらず1ヶ月ぶりの投稿
怠惰な性格が出ちゃってますが、久しぶりにやる気が出てきたので投稿を再開します!
相変わらず誤字脱字多いですが暖かくお見守りください。笑
2022年10月26日 旅16日目
天気が良ければビシュケク郊外の山にトレッキングにでも行こうと思っていたのですが雨が降り断念
ということで今日は次の行き先や、どう中央アジアを周るかのルートを調べながら過ごしたいと思います
キルギスの人の優しさと豊かな自然、そして居心地の良さにすっかり魅了されてしまいもうこの国だけで12日目
そろそろ次の国に向かう準備をしなければ。
次の国は隣国のウズベキスタン
ここにはずっと行きたかった青の都・サマルカンドがある
本当は同じく隣国のタジキスタンにも行ってみたかったのですが、気付いたらもうすぐ11月。
タジキスタンは山岳地帯なのでもうそろそろ冬になりそう
そして行けなくなった1番の理由は丁度この時期に起きたキルギス・タジキスタンの国境衝突。
もともとこの二カ国間には未解決の領土問題があったのですが仲介国ロシアの影響力の低下により、それが武力衝突という最悪の形で表面化
キルギス南部からタジキスタンのパミール高原へ向かう道がとてつもなく絶景らしく、私も気になっていたのですがキルギスからタジキスタンの国境はもちろん封鎖
"旅は平和産業"という言葉をより実感します。
キルギス→ウズベキスタン→タジキスタンとなると季節はもう完全に冬になるのでタジキスタンはいつかまた訪れることに
こうなると今いるビシュケクからウズベキスタンの首都タシュケントまでのルートは主に二つ
・ビシュケクからカザフスタンのシムケントを通りタシュケントまで行く夜行バス(ルート①)
・ビシュケクからキルギスの第二の都市オシュへ、そこから国境を越えウズベキスタンフェルガナ地方へ行き、タシュケントへ(ルート②)
早くウズベキスタンも抜けないと次に行くコーカサス地方が冬になってしまうので①のルートが良いとは分かりつつも、ここまで好きになったキルギスをまだ廻ってみたい気持ちもある
色んなルートや航空券などを調べ、2時間ぐらいかけて悩みましたが結論は出ず
お腹が空いたし気分転換もしたいし昼飯でも食べに行きます
昼飯はラグマン
近所の食堂「Минутка」へ
安いし美味しいし店の人は気さくだし、お世話になりすぎています
うっちゃんが昨日タシュケントに出発したことを伝えるとちょっと寂しそうでした
今日はラグマンを注文。150ソム(270円)
他のお店で食べたラグマンよりも野菜が多くて食べ応えあります
特になんでもない日
今日は(も)ブログの編集と日記が溜まりに溜まっているので
ずっと気になっていた「Bublik Cafe」へ
カプチーノ 200ソム(360円)
しっかりとラテアート
ビシュケクは想像してたよりもずっとオサレな店がたくさんあります
あとスーパーに行って色々買い出ししたり
モールに行ってみたり
夜ご飯は近くにあった名も無きバーガー屋さん
今まで食べたハンバーガーの中で一番シンプルでした
ビシュケクは犬も歩けばバーガー屋さんに当たるぐらい多いです
さくらゲストハウスの夜
そして昨日から一郎さんという新たな日本人が!
話を聞けば聞くほど面白くて
世界一周だけでなく、サハラマラソンに参加したり、イギリスから西アフリカまで車を買って縦断してたりと興味深い話がたくさんでした
そしてこのさくらゲストハウスは日本人の旦那さんとキルギス人の奥さんが経営している日本人宿
名前も娘さんの名前から来ています
キルギス在住歴20年のオーナーさんに
「この後のルートをどうしようかと迷っている」と相談すると
「フェルガナなんて今の時期、紅葉が綺麗なんじゃないかな?」と
このオーナーさんの一言で私の優柔不断な心に決心がつきました
ビシュケクから南部のオシュに行く道も3000m級の山々を超える絶景ロードらしくそれも興味をそそられた要因に
そのあと一郎さんとオーナーさんとでいろいろな話をして
日本ではあまり馴染みのない「キルギス」という国に住むようになった経緯そしてキルギス人の奥さんとの出会い
どうして日本人宿を作ろうと思ったのか
キルギスに長年住んでみて感じたこと
貴重な話をたくさん聞けました
一番私が思い出に残っているのは私と一郎さんと同宿のロシア人に見せてくれた新婚旅行のアルバムの写真たち
パキスタンの綺麗な山々を背景に楽しそうに笑っている奥さんの写真
それをエピソードを交えながら幸せそうに話しているオーナーさん
心がとても暖かくなるそんなキルギスの夜でした
ルートも決まったのであとは天候を見て明後日オシュへと出発!
明日は雨なのでビシュケクの博物館へキルギスの歴史をちょっと学びに行こうと思います
ではでは〜
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