短歌〜鏡心の短歌6「光る歌声」(30首)まとめ
《鏡心の短歌=ココロそのまんまの短歌》です。日々の暮らしの中で詠んでいる《祈りと叫びの短歌(短歌ってことにしちゃう)》です🌱
根幹は『いろいろあるけど、私、元気を出して!!』の《じぶん応援歌》です📣
生きるよろこびが、生きるかなしみにのみこまれないように…🌸
Keep going with joy(and a sigh)!!!
ため息つきつつ、楽しくいこう!!!
そんな《鏡心の短歌の風》が結果的にいつか誰かへの応援歌…《あなたへのエール》にもなれたら良いなぁ…⭐️
こちらの記事は、今まで6- #ほぼ毎日短歌 として日々upしてきた私の #鏡心の短歌 を6章「光る歌声」としてまとめた #鏡心の短歌まとめ です📒
まとめ形式ならではの、ぶわぁぁぁとしたインパクトを書籍感覚でお届けしたい🌟🌟🌟
🍀🍀🍀🍀🍀
〜光る歌声〜
こんなにも 不安定な 足元を 見て見ぬふりして ごまかしてきたよ
雨が降る おまかまいなしに 突然に もう何年も 見ていない虹
雨の匂い その場しのぎの 空回り 知恵かき集めて ため息隠す
無意識に あえてダークな 色付ける 酔いしれひたる 歪んだ自画像
大丈夫 強がる嘘で 笑いとばす 気になる残量 待てない自分
気付いている 渦巻き乱れる 想いたち 笑顔でごまかし 靴ひも結ぶ
みぎひだり どちらにしようか 決めてきた 選べぬ痛み 薬をちょうだい
熱帯夜 うまく呼吸ができないよ 甘えたいのよ 泣きたい気持ち
手を重ね 静かにそっと 泣かせてよ 踏ん張ることにも 疲れてきたよ
試行錯誤 もう疲れたよ めんどくさい よこせよ近道 かくすなよ さぁ
待機中 いつまで続く 秒を読む 打ち上がらない 花火を待って
寂しさも 疲れも分かちあえぬから 歌い流して つれぇとつぶやく
一人旅 優しい嘘で ごまかして 忘れさせてよ あてのないこの先
模範的 正しいとされる 生き方を ホントはずっとしたかったんだ
綺麗事 見せかけ上っ面 その場しのぎ 答え合わせばかり きしんだ檻で
機(はた)を織る 気持ちを経に 身体を緯に 見つめ直す 空回りの日々
誕生日 重ねた時間 努力の連続 断続の不安 続ける勇気
きれいだなぁ かすれた声でも 響く波 群青の空 右手に三日月
先のこと 案じ憂いて 苛立って 踏み潰していた 小さな野花
停電中 いつまで保てる 自家発電 暗いし寒いが 口ずさむ歌
届かない うまくいく気が ゼロの朝 それでも身体は 動いてくれてる
内側から ドンマイファイトの 応援歌 元気はでてくる そのうちきっと
受けとめる 赤信号も 渋滞も そうであること ここにいること
催眠術 自らかかると 決めてみる いつでもしあわせ 感じるように
加工編集 切り取って 上書きし しあわせだったと まとめてしまえ
この先も きっと大丈夫 やっていける 帰りの道の 白き満月
風を待つ これで良いのか 不安だが 大騒ぎしないと 決めたのだから
折れた旗 杖にもなるよ 再利用 何度も挫(くじ)け 何度も誓う
通常運転 欠けたままで 進みゆく 今日も元気だ おなかがすいた
この瞬間 最適最良 信じ込む 続いてゆくよ 光る歌声
鏡心の短歌「光る歌声」了 (30首)
読んで頂き、本当にありがとうございました!!