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茨城県教育委員会「教職専門」廃止や「定額働かせ放題」という言葉についての本当に個人的なつぶやきです

茨城県では
令和7年度に実施する教員採用試験で
「教職専門」を
廃止することになったそうですね

現職教員の友人から
「茨城県は教職専門の試験を廃止するんだね」
と連絡があり
さらに
「なくなるかもね、他県も。
今は初任者研修もいろいろあるしね」
と付け加えられました

今回の記事は
その話から私が思った
一個人のつぶやきです



茨城県教育委員会のホームページで探してみました

執筆を専門としている私としましては
まずは
この話題の根拠となるものをということで
茨城県教育委員会のホームページを
ていねいに探してみました
記者発表など
いろいろ探したのですが
探し方がちがっているのか
今現在では見当たりませんでした

なので
この「話題」から
思ったこと二つについて
書いてみようかなと思いました

まずひとつ目です
それは
ねこのーとは
今後も
「教職教養」対策は続けようと思ったこと

すでに
今年(令和7年度採用)の試験問題を
公開してくださっている地方自治体の問題をみると
やはり
「教職教養」は
対策をすれば大丈夫と
自信をもってのぞめると
感じたからです

対策をすれば大丈夫
ということは

いいかえると
出題されることがわかりやすい

そして
それは何を意味しているかといえば
教員として必要な「教養」も
ある程度 これ と
いうものがある
ということでもある

私はそう感じとっています
なので
他の地方公共団体で何も公表されていない
現時点では
「教職教養」のサポートは続けようと思っています

志願者数減はどうしてなのかなと考えてみたこと

ふたつ目は
茨城県が「教職専門」を廃止する背景の一つに
志願者減があり、志願者の負担を減らすことが
あげられているということから

なぜ志願者が減っているのかな

改めて考えてみたことです

「教員志願者減」と「教員不足」
というのは別に考えたほうがよいと思うので
あくまでも
教員の志願者が減ったことについて
考えてみたとき

私は
学生の方々にとって
教員が
今の社会の中では
職業選択のひとつとして
選ばれにくくなっている

だけなのかな
感じました

人気の職業は
時代によって変わりますよね
社会的背景が変われば
選ばれる職業は変わる
だから
今は教員はあまり選ばれていない

そういうことかなあと

学生の方々の職業選択
という点からみると
ということなのですが

今は
リモートワークができる企業も多くあり
働き方を選べる業種が多い中
教員は対面で
毎日学校に出勤するわけですから
職業選択肢として
悩む気持ちも
わかる気がします

教員も児童生徒の
お休み期間の働き方は
変わってきていますので
過渡期な感じもしています

茨城県教育委員会の取組変更
本当にいろいろ考えての
一つの案なのだろうなと思いました

「定額働かせ放題」という言い方は違和感があります

志願者確保のためと聞くと
「定額働かせ放題」
という言葉も
影響力があるなあと感じています
これは
身近な教員からも聞くことがある
言葉なのですが
個人的には
とても違和感を感じています

この言葉を使いたい気持ちは
じゅうぶんに理解しているのです

ですが
私は

教員の仕事が大変だ
と感じる背景にあるのは

日本の社会の課題ではないかと
日本社会の課題が
教育現場に反映されて
辛く感じているのかな
感じているので

校務というよりも
こちらではないかと思っています

もちろん
これは私個人の考えです

この記事のまとめ

茨城県教育委員会が
「教職専門」を廃止する
ということをから
今回はふたつのことを考えました

ひとつは「ねこのーとの今後」
もうひとつは
「茨城県教職専門廃止」から
志願者減に関してのこと

そういえば
いち早く茨城県のことを教えてくれた
現職教員から

「私はいつまで教員が続けられるかな」

その言葉をこれまで
何十回と聞いてきました
まもなく還暦です

ですが
ずっと教員でいます

彼女だけではなく
その他の仲間からも
同じような言葉を聞いてきました
ですが
教員であり続けている
教員であり続けた
多くの仲間が
私の周りにはいます


なぜなんだろう

なぜ教員を辞めないんだろう

さまざまな理由はあると思います
それでも
教員のよさ
教員は
やはりよいところも
たくさんあると思うのです

だから辞めないんだよね

それを
もっと伝えることができたら
いいのに

だって
どんな職業でも
よいところ
よくないところはあるのだから

それぞれの教育委員会が
ホームページでよさを伝えていますね

すごくわかりやすいなと思います
よさが伝わるし
そうなんだ!と思います

自画自賛みたいだけど
それって
どんな企業や商品もそうだしね

今回は
そんな個人的な話でしたが
最後までお読みいただきありがとうございました


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