ウィリアム・モリス展
高岡市美術館(3月19日(日))
昨年,この美術館でバンクシー展が開催されたが,その時には地方の美術館とは思えないほど長蛇の列になっていて驚いたものだが,今回は開催2日目の日曜でも,ほどほどの人で,もちろん落ち着いて鑑賞することができた.
近年,ウィリアム・モリスの思想,社会運動に関心を持ち,勉強していたが,デザイナーとしてのモリスや,その人と私生活については詳しく知らなかったので,勉強になった.
資本主義の問題を乗り越えるために,「生活のなかの美」ということについて,もっと考えてみる必要があるのだろう.