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海外の子供たちの教育の課題

調査によると、年間370万円稼ぐ人は全世界的に見れば上位1%に入っているようです。

となると、日本の平均の人、つまりしっかり労働ができる人であれば、ほぼ無条件で上位1%に入っていることになります。
その上、生活保護も充実しています。

そうなってくると、やはり子供時代から教育の課題というのを感じる機会は極端に少なくなります。

私は長野県の農家出身ですが、周りの人のほとんどがどれだけでも勉強の機会を持っていました。
識字率など考えたこともありません、字を読み書きできるのは当たり前の世界です。

それが、世界の貧困地域ではまだまだ識字率が低いままです。

貧困国においても、都市部は大都会の国が多くなってきました。
都会で働いている人の中には先進国と同様の暮らしをしている人がいます。
(当然スラムもあります)
しかし、字が読めない、書けないとなると、都会に行くチャンスすらありません。

現状、勉強するノートやペンが不足している、かつ、午後は返って家のお手伝いをしなければならないとなると、希望すら持てない子どもたちが多いわけです。

その現状は、やはり百聞は一見にしかず、だと思います。

私も初めてボランティアに参加した際に、予想していた以上のギャップを目にしました。
それは、ランドセルを手渡しする、ノートを配る、本を渡す、レクリエーションで子どもたちと交流する際に感じられました。

だからこそ、自分たちは目の前のできることをやろうと毎回思います。
圧倒的な微力ですが、やらなければきっかけになりません。

当団体とは別の団体も支援活動をしていますが、そこでは、教育支援から夢を持ち、叶えた子どもが何人もいるのを知っています。

日本から集まった、暖かな支援品を現地の子どもたちに使ってもらうことは、何にとっても良いことだと考えています。


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