ここ最近の九月のコント感想まとめ


※当記事はネタバレを含みます。

植木
まっさら初おろし、初下ろしでちゃんとできたえらいコント。

これでもかと思うほど丁寧な振り。ここまで機能丸出しの振り、なかなかないのでちょっと面白いよな。
多分この死ぬほど丁寧な振りによって、お客さんの中に「絶対やらかすだろ」→「やっぱやったわw」の流れが生まれるのがポイントかなぁと思う。

グッのところいい。マジで情けない。後半のあぁぁぁぁあのターン、九月も笑っちゃっててウケちゃうね。

同系統に屋内練習場がある。私はこっちの方が好み。

芸術家
やわぱんかたぱんが初おろし。まっさらテイクが動画
これいいコントですねぇ。

YouTubeのコメントにもあったけどまさに九月の(マテリアル)コントの作り方そのものかなぁと思う。

振りのところの“東京をテーマとする”いいですよねぇ。なんかどっちだ…?となるテーマというか、結構ダサい可能性があるテーマなのがいい。

このコントの1番良いところは展示自体がマジで面白そうだし、視座があるところ。こいつは本物の芸術家なのが面白い。

こいつは側をやろうとしたんじゃなくて、モチーフとなる何かを見つめて、何がしたいのかとか、そのものの核のところに迫ることが出来るタイプなんだろうな。

九月の芸術系コントには、強盗だるいアートライター個展絶望などがあるのでそちらも是非。


選挙のあと
やわパンかたパンが初おろし、軟禁テイクが動画に上がりましたネ。

前半の体育祭、文化祭、合唱コンの音の立て方でバラすのはさすが技術屋さんという感じ。

その後の、生徒の肉体だけを可哀想だと思った。は強いワードだな。九月にしか出せないきっしょいワードダナァ。

後半はうーん。解釈によって変わってくるけど、最上くんは狙ってあの公約を掲げたのかな?そうじゃなかった時、私にはグロすぎてちょっとしんどいな。

笑うという行為には、こういう一面あるよなと思う。しんどみ。

母と子の誓い
やわパンかたぱんが初おろし、軟禁テイクが動画

母と息子のヒューマンドラマにありそうな、あの反抗のワンシーンに、パンツを履かないっていう意味分からん設定をぶち込んだコント。

これおもろいよな。パンツ履かないが馬鹿すぎるだけでそこを除けば、お母さんの言葉とかは正しいし、アツいし良い。

でもやっぱり言い争いの火種がパンツ履く/履かないなのはやっぱどうしてもシカトできないを繰り返して面白くなってくコントだと思う。(コントの構成も説教パンツ説教パンツみたいな感じになってるから意図してるのかな?)

後半のその代わり〜からはマジでアツい。演技が上手いから没入しそうになるんだけど、やっぱパンツ履くか履かないかは馬鹿すぎる、そもそも何に感極まってんだみたいな脳内ツッコミが頭の中をグルングルン回って、どんどん加速していく感じが気持ちいい。

決めのワードの「いい眼だ…」は死ぬほど笑えるので是非見てくれ。

個人的にこれが好きな方はパンチラ裸スーツもおすすめ!合わせてどうぞ〜。

とりあえず今日はこんなもんで。

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