【雑記】PVといいねの呪縛からやっと逃れられました。
当然ですが、婚約しました！
もう住んで2年経つしバツイチだし、今さら婚約って感じでもないですが、彼に婚約指輪を買っていただいたので婚約かなと。
で、ずっと憧れていたブランドの指輪をいただきました。彼が夢を叶えてくれたこと、手に入らないと思っていた指輪が私の元にやってきてくれたことが本当に嬉しくて、スレッズ（インスタのXみたいな SNS）にぽろっと綴ったんです。
そしたら……
6,000回以上も閲覧されたんですね。私にしてはめちゃ多い！
なかなかSNSやnoteの PVやいいねが伸びない私にとって、こんなに見られることは稀。この事実に、自分でも喜ぶと思ったんです。自分の発信が何かしら多く見られるのは嬉しいですしね。
でもね。
あまり嬉しくなかった。
いや、むしろ怖くなった。
なんでこんなに見られてるの？みたいな。
こんなに見られたのは、ハイブランドの指輪だからだと思う。でも、これを書いた時って見せびらかしたいというよりは、本当に夢が叶って嬉しいから、その気持ちを忘れたくないからと思って書いたのですね。なんだけど、ブランドとキラキラ感がフォーカスされてこんなに見られた（のだと思う）。
あーやっぱりキラキラしたものがバズるんだなぁと思ったし、そりゃそうかと思ったけど。私の中身や伝えたいメッセージよりも見た目だけで選ばれるのかと思うと、なんか虚しくなったんですわ。
で、「私は自分の世界観や伝えたいことをたくさんの人に読んでほしいんだな。見た目よりも中身やメッセージを見てほしいんだな」と実感したの。
自分の中身や独自性にフォーカスされないと満足しないと思ったんです。
世間受けを狙ってそれに寄せて得たPVはそんなに嬉しくない、逆に戸惑うと思った。
あんなにSNSやnoteのPVが伸びず、PVやいいねが爆上がりな人に憧れていた私が、いざそうなるとビビり、そんなに見られなくていいと思ったという。矛盾だけどそれが真実。
そして、私が本当に求めているのは、自分の世界観や考えを共感してくれる人や楽しんでくれる人で、しかも、既にそういう人たちが読んでくれていることに心の底から気づいた！
これは自分でも意外であり、発見でもあり、なんか理想と現実のギャップを痛感した出来事でした。
何が言いたいかというと、やっぱり私は書きたいことを書こうと思ったわけです。SEOとか受けに寄せるのやめよ、つまらんって。
私にとって書くことは、本当の自分を表現することだから、周りの目を気にして飾りたくないのです。
最近ですね、アメブロでコミュニケーションに関するブログも始めたんですね。
私、コミュニケーションが得意で（得意というのも変だけど）、取材ライターになったのもこれが理由。しかも、仕事でいろんな人と話しているのでコミュニケーションのコツは掴んでいるし、人間関係で悩みもないから、コミュニケーションや人付き合いで悩んでいる人の参考になればと思って始めたんですね。もちろん、いつか本を出したいし、私のコミュニケーションは絶対に役立つものと思うから始めたんだけど。
今回の「閲覧爆上がり事件」で、別に万人に見られなくても、必要な人に届いて、背中を押したり元気を与えたりできれば、それだけでいいやって思ったの。本にならなくても、こうやって書き続けてWEBに残れば、自分の生きてきた証になるし、それだけでいいかなって。
ずーっとPVに悩んでいたけど、私の物書きが必要な人に届くことに価値がある。数字が全てではないし、本質をついているわけでもないと分かった。本当にやっと、PVの呪縛から逃れられた気がします。
この気持ちを忘れたくないと思って書いた次第です。
これからもこの気持ちを忘れずに、創作活動をしていこうと思ったのでした。
あ、でも婚約指輪のことは、改めてじっくりエッセイに書きたいと思います。夢だったわけだし、バツイチでもやっぱり婚約指輪は嬉しい訳なので♡
と、久々の雑記でした。
最後に、改めましていつも読んでくださってありがとうございます。
これからは今まで以上にのびのび書きまーす！