足が速くなる「つぼ」
先日、ちょこっとお客様が遅刻をなさって、
「どうされたんですか?」
と聞くと、
10分くらいの距離の予定できたものの、
気が付いたら30分くらいかかったとのこと。(汗)
その10分くらいってどこからの話か聞くと、
確かにうちのサロンから10分もあれば歩いてこれる場所。
そこでふと思った話。
筋肉の低下が起きているんじゃないか説。
いや、まじ、これ切実問題です。
最近歩く速度が遅くなったなぁ~という方必見です!
まず、ふくらはぎの筋肉の低下。
このふくらはぎの筋肉が低下してしまうと、足首のスナップが弱くなり歩行に推進力がなくなります。筋力が低下もそうですが、冷えや疲労回復が遅く硬くなりすぎる傾向も垣間見ることができます。
(ふくらはぎの筋肉について)
ここでいう「ふくらはぎ」とは
上記左の「腓腹筋」と右の「ヒラメ筋」を指します。
これらは脚を蹴り出すときに使うふくらはぎの筋肉で、
この図からも、足首と繋がっている筋肉だということがよくわかると思います。
この2つのふくらはぎの筋肉の低下。
これがまず一つ目の、逃げ足が遅くなってしまった要因の一つ(笑)
(老化の一つな。。。。)
大腰筋。
下半身と上半身をつなぐ筋肉で、骨盤付近にある縦長の筋肉。
私の場合は腰が張っているなと感じる時、股関節にこわばりを感じる時に
めちゃくちゃこの「大腰筋」が、オラオラと自らの存在を主張してくる。
鼠径部なのか、なんなら子宮が張っているのか?
女性ならわかると思いますが生理前なのか?と思うくらい主張してくるときあり。
脚が遅くなる一つに、この「大腰筋」が弱くなることで、後ろ脚の振りだしが弱く、歩幅が狭くなってしまう。
自転車に乗るとき、蹴りだしが弱いとなかなか前進しないのと同じで、
エンジンがかからず、力強い振り出しをすることで歩幅も広くなり、結果歩く速度も速くなる。
ということで、これらの「ふくらはぎ」「大腰筋」にかかわる
きょうのつぼをお届けします。
大腰筋は、ここ!
太ももの反射区。
股関節周りとも蜜なポジション、ディスタンスは取らずここ。
私の経験上、大腰筋(腸腰筋)が硬いなどのトラブルある方はこの反射区がものすごく硬い。押しても跳ね返ってきます(笑)
ここを棒を使って押して、
そしてふくらはぎを柔らかくしておくことで、
歩行が速くなり、逃げ足も速くなること間違いなさそうですね( *´艸`)
小学校の時、50メートル14秒くらいでした。
痩せたら8秒3くらいにはなりましたよ。(笑)
ふくらはぎに特化した施術コースもございます。
たになかちよ/足の記録帳 足つぼマニア、あしの研究家、足つぼ二スト、バイヤー 足の不調がきっかけで、コンプレックスの解消と美脚研究に余念がない。趣味は海外旅行とコーヒー。