祝700回 学びはいくつからでも。|絵と文字で愛を伝える広報の編集後記
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P.S.
つい先日、朝日新聞の「Reライフプロジェクト」という企画で目にした、63歳で主婦から医師になった、現在84歳の女性の記事。
戦中に母子家庭の4人兄妹で育ち、薬学の道へ進み就職したけれど、結婚後に自らも親になり4人の子育てをしながら30年を過ごします。
しかし、「自分の人生はこのまま専業主婦で終わっていいのだろうか」と思い始め長女の後押しを機に、かつて自分を魅了した医学の世界を目指し猛勉強。ときには高校生に交じって予備校に通い努力を重ね、無事に医師となった。
という方の記事です。
なんというか、こういう事例って探せばいくらでもあるとは思うんですが、ほんとうにガツン!と来ました。
子供時代のことは「過去」という取り戻せない事実ですが、当時51歳だったこの方は、
「青春時代の思いに火がついた。
そして私にはまだエネルギーが残っている」
と思い、医師を目指す覚悟をしたそうなんです。医師国家試験の合格は62歳。
こういうエネルギーって程度は違えど誰にでも私にもあると思っているんですが、そこから覚悟を決めてゴールを決めて実行し続けられる人の確率を思うと並大抵のことじゃないなと思います。
(弊社)には今、想像もしないようなバックグラウンドをもつ方が在籍していると聞きます。
そんな方々が、次のキャリアに(弊社)を選んでくださった理由も非常に気になりますし、このフィールドを今、どのように感じているのか知りたいなと思っています。
さまざまなエネルギーをもつ方々の集まりが
(弊社)だと思うので、私も「ここで何がしたいのか」を都度都度自分に問いかけながら過ごしたいと思った1月の終わりです。
広報室・使命感とチャレンジ大事!のざわより
-闘うあなたの、コウホウ支援-