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【サポーター論】若手サポーターたちよ、動き出せ【アビスパ福岡】
愛するクラブの為に、雨の日も、風の日も、遠くのアウエイの試合も、声を張り上げ、レプユニを購入し、スタグルを食べ、クラブの愛を語る。
クラブの成績が良くても悪くても、監督が理解不能な戦術を取っても、相手の外国人ストライカーに無慈悲なゴールを決められた時も、決してクラブを諦めること無く応援し続ける存在、それが『サポーター』。
野球の『ファン』でもなく、バスケットボールの『ブースター』でもなく、サッカーの『サポーター』について、記事を書いてみようかと思います。
また、サポーターの範囲はどこまでなのか?という議論がよくされますが、このブログのサポーターの定義を決めておくとすれば、「クラブのためにスタジアムに通う・お金を落とす・クラブの布教のいずれかをしている人」と落としてみたいと思います。相当長い議論の中で、自分はここがサポーターのラインじゃないかと思います。サポーターは、応援集団の中で声を張り上げる人だけではないという所がポイントです。
ー若手サポーターたちよ、動き出せ
いま、この記事を読んでいる若手サポーターの中には、スマーフォンからアクセスしてくれたサポーターも少なくないかもしれません。
いまではスマートフォンを持つことなんて当たり前で、クラスの誰でもインターネットを通じて、いつでもどこでも繋がることが可能になりました。クラスメイトだけではなく、SNSを使えば共通の趣味を持った仲間とも簡単につながることができます。
このSNSの使い方に関しては、簡単に人と繋がれてしまう分、それを悪用しようとする人たちもでてきます。しかし、使い方さえしっかりと守れば、このインターネットというもの、SNSというものは非常に強力で、いままでの世界では考えることができなかった事を実現することが可能となっているのです。
そこで、せっかく数万、数十万円もする優秀な機械(スマートフォン)を持っている若手サポーターには、ぜひともその機会を効果的に使って欲しいと考え、この記事を作成することにしています。
ー失敗をしてオリジナリティを作ろう
僕は中学生の時からSNSを利用している、ヘビーなユーザーです。
中学生の時からSNSを通じて、いろいろなアビスパサポーターさんたちとつながったり、実際にスタジアムでお会いしたりすることがありました(多々失敗もありましたが(笑))。
そういった中で、人生観を変えるようなお話をお伺いさせてもらったこともありますし、アビスパ福岡というクラブの存在が僕の生活の軸になったのも、恐らくインターネットがあったおかげだったのではないかと思いますし、僕の人格形成の上では非常に大きな影響があったのではないかと思っています。
そんな中で、僕が若手サポーター(僕も絶賛若手サポーターとして活動させてもらっているのですが)に対して、こうした方がより人生を楽しめるのではないかと思うことを紹介したいと思います。
若手はどんどん失敗しましょう!
どんどん間違いを犯しましょう(※犯罪にならないレベルで)
最近では、「黒歴史」といって、過去に挑戦したことを恥ずかしがる風潮がありますが・・・・
黒歴史をどんどん作るべきなのではないかと思っています。
「若い」というのは非常に大きな価値なのです。若いだけで、様々な料金が安くなるだけでなく、若いだけで社会が間違いに対して寛容になるのです。「まあ、若いからね(笑)」なんて言葉で、間違いが一蹴りされて終わりになることなんてざらにあるのです。
SNSがあるおかげで、マイノリティ(少数派)の声がかなり大きくなってしまったということもあり、何かに挑戦することはとても勇気のいることだと勘違いしてしまうのではないかと思うかもしれませんが、
若い=人生経験が少ない=間違いを犯しても仕方がない
実はこんな固定概念があったりするのです。
「若さ」は価値です。若い時にどれだけ失敗経験が詰めるかが、これからの時代の人生において非常に大きな価値を持つと思います。
これからの時代は、一つの企業に就職して、その企業にずっと滞在して・・・なんてことが、難しい時代がやってくることが予想されています。
そんな時代がやってきたときに、どんなやつが生き残れるのか。そして、これから発展を遂げた「AI」というやつらや、「ロボット」に負けないためにはどうしたらいいのかを考えてください・・・
あくまでこいつらは現状、まだまだ人間に比べると単純な作業しかできなかったりします。これからの時代の変化によって、流れは変わってくるかもしれませんが、誰でもできる単純作業を仕事とする時代は終わりを迎えているのです。
現在、JリーグでもIT技術を使い始めているクラブも多々存在しています。
それらを使わないクラブは、使っているクラブよりも超非効率的な行動をすることになり、結果的に淘汰されていくかもしれません。これが俗に言う、「時代の変化」というやつですね。
こんな時代だからこそ、個人の能力主義化・評価主義化はより一層進んでいくことが予想されます。
自分は何をできるのか、自分ではないとできないことは何か、そういったオリジナリティが必要になってきます。それを怠った場合は、誰かの夢の元でお金をもらった奴隷となるしかないのです。
自分の夢を叶えるのと、他人の夢を叶えることのどちらが幸せなのかを少しだけ考えてみましょう。
ー発信(アウトプット)をしよう
じゃあ、具体的には何をすればよいのかという話ですが、まずは何かを本気で発信してみましょう。
人々は、意外と何か頑張っている人に対しては応援してくれるものです。やる気のある若者がいるというだけでも、実は珍しくて応援したくなっちゃうのかもしれません。
大事なのは、「発信をする」という所です。発信をしなければ、応援をしてくれるであろう人々のもとには届かないのです。
発信をするということは、カッコいい言葉に言い換えるならば「アウトプット」と呼んだりします。このアウトプットという行為は、実はとてもとても大事なことなのです。
もし仮に「10」の力を持っている人と、「5」の力を持っている人がいるとしましょう。
アウトプットとは、自分の持っている能力を外の世界に吐き出すためのパイプの部分を指します。
もし「10」の力を持っているけども、そのパイプが小さくて「3」しか外の世界に発信できないとしたら、その人の能力は「3」と評価されます。ただ、このパイプの部分が大きければ、「5」の能力を持った人でも、「5」と評価されるのです。
実際に持っている能力が逆転してしまいます。良質なアウトプットは、人の評価を変えたりもするのです。
このアウトプットを磨くためには、自分の本気をぶつけて何か発信をしなければなりません。
現代は、そうですね。スマートフォンがあります。
やろうと思えば誰だってアウトプットする機会なんて山のようにあります。
黒歴史だと思われるなら黒歴史でも良いので、誰にも自分だと悟られないアカウントを作ってそこで発信しても良いと思います。
とにかく、アウトプットをしていきましょう。そして、現状を知りましょう。自分の力を知ることで、インプットのモチベーション向上にもつながりますし、逆に才能を感じなければそこで、その分野に関する発信はやめてしまっても良いでしょう。実際に身をもって自分に合わない分野を知ることができるというのは貴重な経験です。
「社会は若者に寛容」という方程式と、「これからの時代はオリジナリティが必要」という方程式、そして「スマートフォンを持ってインターネットで世界と繋がっている」という条件を組み合わせると、若手は動かざるを得ないはずです。
人生はゲームのようにフラグが立っている訳ではありません。
フラグではないような場面から大幅に展開が変わってくることなんてしょっちゅうあります。自分でフラグを立てにいかなければなりません。
いまこの記事を読んでいることをきっかけに、何かをやろうとする原動力になればいいなと思って、大学二年生はこの記事を書いています。
中学生、高校生の時って将来のことが分からなくて不安ですよね。僕もそうでした。何も特徴のない自分、特徴的なスキルの無かった自分ですが、とにかく「思い立ったら即行動」を続けることで、幸せな時間を過ごせています。
いまモジモジしてる時間にも挑戦する機会はどんどん失われていきます。
僕は半年ほどつたない形ではありますが、情報を発信し続けてみました。
すると、やはり応援してくれる人が一定数いてくれること、また僕の発信を批判されることも多々ありました。
心がくじけそうになるときもありますし、毎日アクセス数が増えるごとに「死にたい」と思うことも増えたりしました。
ただ、めちゃくちゃ面白いですよ~!
たった半年続けていただけで、自分のサッカー観戦をする力がどんどん伸びていることがサッカーノートを見ているだけでも分かりますし、このnoteをきっかけにめちゃくちゃ凄い人たちの集まりに参加させてもらったり、尊敬してる方に自分の存在を周知してもらうことができます。
若い世代のアビスパサポーターがいるなら、ぜひこの記事が何かを発信するきっかけになればと思います。
ー最後に
僕はnoteというプラットフォームを用いて情報をアウトプットしています。
その中で、この活動の協力者を時たま募集したりしています。サッカーに関する知識、文章力、年齢なんて全然問いません。
「よく分かんない大学生の兄ちゃんの活動をたまに支援したりしてるんだ」って友達に自慢できるくらいしかメリットはありませんが、ぜひ興味のある方はどうぞ。