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大学生(20)が徹夜でファビオ・ペッキア氏のサッカーを調べてみたよ
皆さん、こんばんは。
最近は文字を書くことにも慣れてきて、2時間くらいで1万字くらの記事を書けるようになってきて、絶好調のコンディションのきょんもりくんでございます。
アビスパ福岡のファンとして、このストーブリーグはまだまだ楽しむ余地がたくさん残されていますが、数日前にひょいと出てきた新情報について触れておきたいと思います。
それは、こちらの記事からの情報です。
この記事は、昨シーズンまで福岡の指揮を採っていた井原正巳 監督の解任及びに柏レイソルのヘッドコーチ就任の記事が公開されたのちに発表された情報となっていますが、福岡の新監督が決定したというニュースとなっています。
サポーターたちも様々な予測はしていたものの、まったくの別角度からの就任ということもあり、サポーターの皆様が物凄く困惑されている様子だったので、彼の前所属チームのエラス・ヴェローナというチームの試合をいくつか確認したのち、どのようなサッカーをする監督なのかという部分を見極めていきたいと思います。
■ファビオ・ペッキア監督に関する詳細
まずはファビオ・ペッキア氏の就任によって、ファンがどのような反応を示したのかについて書いていこうと思います。
おや、小柄な外国人監督ですね。陽気な表情で川森社長と握手をしての写真です。
さて、僕のファーストツイートを見てみましょう。アビスパ福岡のラブソング(チャント)の中にある「紺色の○○(監督名)アビスパ」という歌詞にペッキア氏の名前を当てはめてみたという高等テクニックです。
(井原監督バージョン)
さて、そんな監督について公式サイトを参照してみると、現在45歳と比較的若い監督であることが分かりますね。また、選手としてもかなり名前の知られた選手であり、ツイッターを中心としたSNS上でも「あのペッキアだ!」というような声はよく聞いています。
そして指導者歴としても優秀な経歴を持っており、その中でも彼を象徴するのが「ラファエル・ベニテス(すごい監督)の右腕」として活動したという称号です。なので、レアルマドリード(スペインのすごいチーム)の助監督、ナポリ(イタリアのすごいチーム)の助監督を経験してきたということもあり、経歴は十分凄そうなことが伝わってきますね。
そして、そのベニテスさんという方の助監督としてニューカッスルというイングランドリーグのチームに移った後は、イタリアの2部に降格したての「エラス・ヴェローナ」というチームのトップの監督として就任します。ここに移ってから初年度で昇格、チームの中から得点王を出すなどの成績を見せます。その翌年はチームは彼の指導の元で降格。そこで解任されたのちに福岡の監督に就任したという経歴となっています。
そして次の項目からは、実際に彼の試合をいくつか視察してみた中での、プレーモデル(どんなチームを作りたいか)を説明できる範囲で説明してみたいと思います。
■ファビオ・ペッキア監督のスタイル
まず気になるのが監督がどんな服装で試合に臨むのかという部分であることに間違いはないでしょう。
ちなみに、前監督の井原さんはというと
(※写真の掲載元はタップ・クリックによって表示されるようになっています)
そうですね、スーツスタイルでしたね。
やはり監督のトップがビシッとスーツで決めることによって、選手に対する信頼感であったり、その言葉の重みを増すことにもつながりますよね。スーツというのはビジネスの場でも正装とされており、この監督のまじめさというものが伺えますね。
寒い時にはチームのオフィシャル・ユニフォームサプライヤーが提供するベンチコートをスーツの上に羽織るというスタイルを採用していました。
さて、それでは気になるファビオ・ペッキア氏の監督スタイルを見てみましょう。
(※写真の掲載元はタップ・クリックによって表示されるようになっています)
さすが外国籍の監督ということもあり、ピッチに対して激昂を飛ばしているシーンの画像が見当たりました。この服装のスタイルはというと、なんとジャージ。驚きのジャージスタイルです。
(※写真の掲載元はタップ・クリックによって表示されるようになっています)
そういえば、井原監督の前の我ら監督だったマリヤン・プシュニク監督もスーツスタイルでしたね。
なんと監督がジャージスタイルなのかと困惑していたのですが、
無事にシーズンが始まるとワイシャツとなっていました。彼の前所属のチームであるエラス・ヴェローナのプレシーズンマッチでも同様の姿を見せてくれていました。先ほどのジャージで指揮を採っていた試合を記事の内容から察するに、彼の2年目のシーズンである17-18シーズンという最新に近い記事であることが分かりますので、ワイシャツ、あるいはジャージ(正確にはトレーニングトップ)で試合に出てきてくれるのではないでしょうか。
クラブとしてはっちゃけるために「アビスパ部」というプリントがあるジャージを着て指揮をとってくれるだけで、あの例のグッツが爆売れしそうですね。
(僕が以前の記事で散々批判したにも関わらず完売したという伝説のグッツです)
■ファビオ・ペッキア監督の目指すサッカー
さて、彼がアビスパ部のジャージを着て試合を指揮するということが決まったようなので(決まってない)、彼の目指すサッカーについて書き進めていきたいと思います。「サッカーの戦術なんてよく分からない」という方にも出来る限り分かりやすいように書いていくつもりです。
彼が就任した日の夜に僕は徹夜で彼の指揮するチームの試合を2つほどフルで視聴してみました。すると、それらの中からいくつかの共通点を見つけ出すことに成功したので、それをここに紹介してみたいと思います。
また、それぞれの項目の「まとめると・・・」という項目を作ってるので、そこの3行を読めばすべてが理解できるようになっています。サッカーが難しいという方はそちらを参考にされてください。
⓪布陣:4-3-3を主体
ポジショナルプレーの原理にのっとっているチームがよく採用する布陣として、4-3-3という配置はよく見かけるシステムなのですが(マンC、東京Vなど)、こういったチームにとってフォーメーションはあまり関係なかったりして、局面ごとに優位性を保つことができることこそが目的であり、さらに引けば試合に勝利するということが最大の目的となってきます。
こういった事柄を踏まえた上で次からの項目を読んでみてください。
①攻撃:パスを繋いで攻めるサッカーを理想としている
そうなんです、彼のサッカーを観ていると絶対に見えてくるものというのが「パスを使って相手の陣形を崩していきながらゴールに迫る」というやり方を理想としているのです。サッカーというスポーツは何が起きるか分からないスポーツだからこそ、その何が起こるか分からないをコントロールしていきながら、自分たちの想定内の範囲に収めていこうとするサッカーのことを、最近のすごい人たちの間ではポジショナルプレーなんて呼んだりするのですが、このペッキア監督はまさにポジショナルプレーを理想としている監督なのですね。
(ポジショナルプレーについてはこちらの記事を参考にしてみてください)
難しい言葉は出来るだけ排除していくとしても、ディフェンスラインから小さなパスを積み重ねていきながら相手の陣形の穴を作っていき、そこにビシッと穴を突くようなパスを入れて攻撃陣が選択肢の幅を広げ合いながらゴールに迫るというサッカー、これこそが彼の理想としているサッカーであることが分かります。また、ビルドアップといったディフェンスラインからボールを回す時にもチームに対してより効率的にボールを回すために必要である「5レーン理論」という概念をチームに浸透させ、相手の陣形を崩していくための攻撃面の整備がしっかりとなされていることが分かりますね。
エラス・ヴェローナ時代にはルカ・トーニという高身長のポストプレーヤーをトップに配置し、パッツィーニというインテルやミランなどでもプレー経験のあるストライカーらを上手くまとめ上げ、サイドから相手の陣形を崩していきながら攻撃を進めていました。また、セットプレーからの得点も多いようで、彼のサッカーはボールを保持してサイドを中心にボールを支配しながら攻めあがるという姿勢をとるのではないかと予測しております。また、彼はただ理想を追求し続けるだけではなく、ディフェンスラインやゴールキーパーあたりまでボールを下げたのちにロングボールで前線のターゲットをシンプルに使うなどリアルな状況判断能力にも優れている可能性は高いのではないかと予測しています。
〇まとめると・・・
いや、難しいわ!という方のために攻撃面を3行でまとめると
◎パス
◎めっちゃ
◎繋がりそう!
こんなところでしょうか!なんだかワクワクしてきますね!
②守備面:プレッシングの種類を使い分け、時間帯によって戦い方を変える
彼のサッカーを観ていると、ボールを奪った後のポジティブトランジション(守備から攻撃への切り替え)ではボールキープをしようとする場面がどの試合でも多く見られました。
そして、彼は非常に戦術的に失点のリスクを減らし、得点の可能性を広げるという意味では守備的な監督と言えるのではないかと想定することができますが、彼のサッカーを観ていると時間帯によってネガティブトランジション時(攻撃から守備への切り替え)には激しいプレッシングによってボールの早期奪回を図ります。相手のディフェンスラインに対しても枚数をかけながらの攻撃的なプレッシングを狙いにいきます。福岡が2018シーズンの途中から採用したハイプレスと形は似ていますが、あのようなサイドに追い込む形のハイプレスによってボールを奪いに行く局面があります。
また、相手チームの状況や試合の流れなどによってプレスの開始位置を変えるなどして、試合に勝つための合理的な思考を元にした戦い方をしているという印象を受けました。
自分たちの戦力と相手チームの戦力を理解し、相手チームのストロングを消していきつつ、自分たちの良さを出すという意味でかなり観てる側からすると分かりやすいサッカーをしてくれるのではないかと予測します。先ほど書いたように、プレッシングの開始地点の変更であったり、ボールを失った後の奪回するための選手配置の仕方にもいくつか工夫があって、中盤にフィルター役(守備面でカウンターを受ける際に失点の確率が最も高い中央から突破されることを防ぐ役割)を配置しつつも攻撃時にはビルドアップの手伝いができるというような選手の配置。最新の理論や原則などをチームにもたらしてくれるということを期待しています。
〇まとめると・・・
なにが攻撃的なプレッシングだ、ふざけるな!知らんわ!という方に向けて、ペッキア氏がどんな守備をするのかを3行にまとめてみました!
◎なんか
◎いろいろ
◎使い分けるよ!
うん!すごい守ってくれそう!
③ファビオ・ペッキア監督のサッカーの不安点
彼のサッカーを観ていていくつか思うことがありました。
それというのも、ポジショナルプレーとはミスがほとんどないという状況の元で構築された戦い方な訳であり、彼のサッカーを観ていると選手に求められるタスクが非常に大きいのですね。例えば、守備の選手は守備だけではなく、攻撃面でもパスを回し続けて相手の弱点を探り続けた上で出来た一瞬の穴を狙って行く為に正確なパスを出していかなければならない訳です。そういったタスクができる選手がいるかと言われれば、篠原選手や岩下選手といった選手がいるのですが、それを試合に出ている全員が求められたりします。そのように、ディフェンダーでありながらミッドフィールダーのようなパスセンスが必要となってき、中盤でありながら一瞬の隙を突くようなミドルシュートやロングパスが必要になってくるのです。こういった相対的に能力の高い選手ではなく、求めるタスクが絶対的となっている可能性があると感じていまして、そういったタスクに選手たちが付いていけるのかどうかという問題が一つ。
そして、攻撃面のフィニッシュはストライカーの能力に頼りがちになってしまっているという点。これに関してはデータが少なすぎるので、あくまで参考に過ぎない可能性はありますが、ラストの局面までは行けるけど、フィニッシュだけが上手くいかないという状況もあり得てしまうのではないかと思います。これに関しては補強のご連絡をお待ちしましょう。
そして、最後の不安点として挙げるのであれば、2018シーズンにとても自由にプレーすることによって生まれた、「石津ロール」であったり鈴木惇選手の閃きによって生まれたロングボールといった能力が型にはめられる形となることが上手く生きてこないのでがないかという点を懸念しています。言われてみれば余計な心配でしょうか。一応あてずっぽうに書いてみましたが、キャンプであったり、シーズンの始めの時にこの不安点がどのようになっているかの振り返り記事を作ってみたいと思います。
まとめると・・・
何を言ってるかサッパリわからん!という人の為に、何を不安に思っているかを、なんと3行でまとめてみましたよ!
◎ペッキア氏の
◎要求に
◎ついてける~?
こんな感じです!ついてけるかな~??👀
■まとめ
さて、ファビオ・ペッキア氏の試合をいくつか見た程度の地方に住むアホ文系大学生が私見と偏見で彼のサッカーがどうなるのかの予測をする記事を書いてみました!
文系大学生の将来は暗い!
最後に僕の彼女が描いたセーラームーンの写真を貼り付けておきますね!
似てる