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【#8】YCSJ | 遊戯王の大型大会にて
今回は、先日開催されたYCSJ(Yu-Gi-Oh! CHAMPIONSHIP SERIES JAPAN)大阪に参加したレポート記事です!
国内でも最大規模を誇るカードゲームイベント
一言で言うと、遊戯王の超大型大会です。
全国から4,000人以上もの決闘者が集まるイベントで、上位を目指す大会は勿論、様々な決闘者とカジュアルにカードゲームを楽しむ参加型イベント、物販コーナーなど、多くのコンテンツが揃っています。
参加には抽選に通る必要があるのですが、これがなかなか高い倍率で、合流できる時点で、一歩ラッキーであるとさえ言えます)笑
私は、前回の東京での同イベントの抽選も通っていたのですが、一方の友人は今回含め、参加できたことがありません(ここにも運命力か…。)。
私は今回、大会出場枠での参戦です。普段はほとんど大会に出ないのですが抽選に通ったとあれば、楽しむ以外の選択肢はありません。
大会当日のレポート
さて、今回はインテックス大阪での開催です。
私は関西に居住しているので、東京に比べればだいぶ楽な移動です。
早朝7時に起床し、恵まれた秋晴れの空の下、歩を進めます。
周囲を歩く決闘者からの迸るオーラを感じつつ、現地へ到着すると、遊戯と海馬の描かれた大きな看板を発見。
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空と銀杏の木に、すごく秋を感じるぜ!
全国から参加者が集まっているので、まあ人の量がすごかったです。
トイレ行くのも一苦労でした。
結構、周囲には友人と思しき方々と談笑している人も多くて、素直に羨ましかったです…。私は、一人で参加しているのです!w
受付を済ませ会場内へ。ここまでは、運営の手際が良さげで一安心でした。
ウィダーインゼリーとレッドブルをもらい、案内された席に着席して、開会宣言を待ちます…。
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ちなみに大会は1デュエル制、ランダムにマッチングした決闘者とデュエル、合計で2回敗北した時点で挑戦資格を失います。
1デュエルは25分間、それまでに決着がつかなければ、その時点で引き分けとなり両者敗北の扱いを受けます。
使用したデッキレシピ
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後手型【閃刀姫】で臨みました。
ちなみに、これまで参加している他大会も、全て同じ型を使用しています。
現代遊戯王では、ほとんどの場合で先行を取って盤面を構築する展開が強いとされているので、「常に後攻を選択しやすい」状況があります。
(逆張りとも言えますが…。)
そこに、盤面を捲る力の強い【閃刀姫】で特化して挑めば、多少は勝ち筋が見えるのではないかと考え、好き好んで使い続けているわけです。
特に環境推移で【天盃龍】が減っている傾向があったので、より後攻を選択しやすくなるものと見込んでいました。
純粋に勝つことを追求するか、好きなデッキで勝つことを研究するか、私は後者を選んでいるわけですね(向き合い方は決闘者によって千差万別!相手の考え方は、常にリスペクトする姿勢でいます。)。
なお、前回の東京大会では3勝2敗でドロップしています。
リベンジなるか!
一回戦:破戒デモンスミス(後攻選択、勝ち)
相手の初動に対して、フワロスが刺さりました。
数枚ドローして無限抱擁を連発、相手の動きが十全でないところを詰めて、最終的にアドバンテージ差を開き、勝利しました。
相手のデッキ、ホンマにリソース尽きひんかったなー…。
二回戦:時空竜メタビート(後攻選択、負け)
タキオン展開かと思ったら、急にパキケが出てきて戦略を阻害されました。
シャークキャノンでパキケを墓地から回収して逆にロックを決め込んでやりましたが、最強のカウンター罠「タキオントランスミグレイション」を契機に盤面が瓦解、【閃刀姫】が弱点としている打点の低さも相まって、押し込まれて敗北しました。
三回戦:60枚烙印(後攻選択、引き分け(負け扱い))
豊富なリソース、終盤まで盤面を削りきれませんでした。
最後の方でエンゲージ連打から逆転を図りたかったところですが、あえなく時間切れとなりました。多分、続けていても勝利することは難しかったように思います。お互い、不完全燃焼な感じで幕を引きました。
…ということで、大会は残念ながら三回戦で散ってしまいました。
悔しさもありますが、何より、対戦相手の方が皆礼儀正しい方で、心地よいコミュニケーションが取れたことが嬉しく、とても楽しかったです!
敗北後は、物販コーナーに並んで商品を購入、超絶怒涛に忙しかった週末の疲労がピークを迎えていたこともあって、早々に帰路につきました。
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美味しいカステラとコーヒーでリラックスできました。
私はすぐ負けちゃったので、物販で買えないものはなかったのですが、この点、運営上の不備?で買えない人たちが多かったみたいですね。
あれだけ大規模な大会ですから、きっと大変なんだろうなあ。
ご尽力いただいているスタッフの皆様、本当におつかれさまです…。
今大会の戦利品
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一通りの限定グッズやカードを購入しました。
いつ使うかなんて、そんな野暮な質問は受け付けません(笑
現在の遊戯王の立ち位置と、それを楽しむ世代
ラッシュの方はともかく、OCGは年齢層高めです。
大体20代後半から30代後半が主流の世代で、原作漫画やアニメにタイムリーで触れていたこともあってか、ターゲット層はその辺りです。
昔は子供の遊び、の立ち位置であったのが、今では大人のコミュニケションツールとして機能しているように思います。
共通の趣味として友人同士で遊ぶのもよし、イベントや大会を通して新たな出会いや交流を模索するもよし、OCGだけでなくマスターデュエル等ゲームも充実していて、時代の変化に合わせて着実に進化しているなという印象を受けます。
私は主に、コミュニケーションツールとして魅力を感じており、これまでもこれからも、カジュアルに楽しむ1ファンでありたいと思っています。
しかし、大人になるにつれライフステージは変化していくもの。今のように遊び続けることはできないという覚悟は常に念頭におきながら、一瞬一瞬を噛み締めるように、真剣に向き合っていきたいですね。
随分と、捉え方が変わりました。私も、歳をとったということでしょう。
ああ、楽しい一日だった!
ではでは、今回はこの辺で。
また、次の記事でお会いしましょう。
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