静岡旅
2020年2月26日・27日、積りに積もった私のストレスを発散するため、強行突破の静岡、伊豆・熱海・富士宮の旅、スタートです。
と、その前に、、、
本厄女であるがために、旅の安全と仕事でのいざこざを解消すべく、滋賀県の日吉大社へ厄払いに伺いました。
お祓いの翌日、仕事のいざこざは解消され、気持ちよく静岡旅へ出発できました。これから厄払いへ行かれる方、自信をもってお勧め致します!
新幹線で京都から約2時間程で熱海へ到着します。
伊豆急行に揺られながら熱海で買った駅弁を~と思っていたのですが、社内でお弁当を広げるスペースがあるか、その様な席を確保できるか不安だったため、コンビニの軽食を頬張る作戦にでました。
結果、正解。観光列車ではあるものの、やはりお弁当を広げるスペースを確保できなかった為、相模湾を眺めながら、おにぎりを食しました。
電車に揺られること、約1時間、河津で下車
今年は暖冬の為、予定よりも早めのちり桜が目立つ、河津桜まつりを見物してきました。
それでも新緑の緑と桜のピンクのコントラストがとても綺麗、緑好きの私にはとても素敵な光景が広がっていました。
少し足を延ばして、河津久来宮神社の大杉も参拝
ここの周りの空気は凛としていて、背筋がピンとなります。昔からある自然は本当に素晴らしい・・・パワーを頂きました。
地図ではやや遠い道のりかな?と思っていたのですが、歩いてみると、歩けるもんだ、小1時間程でこの辺りは満足することができました。
伊豆の踊子号の時間に合わせて1駅戻ります。本来は特急に乗る気はなかったのですが、伊豆の踊子号が無くなると言うことで、記念に乗車してみました。車内は作り変えていない、本物の昭和感があり、新鮮。ここで駅弁を食べたら情緒が出るだろうなと感じました。
河津から1駅、伊豆稲取にて下車
駅から徒歩で稲取の街を散策しがてら、本日のお宿へ。
山を下れば港町
アップダウンの激しい土地です。私はこういう地形の町が好き。上がるのは大変ですが、上がった後の海の景色が最高だから。
今回の旅のメインは・・・海の見える旅館で温泉につかりながら「無」になること。日頃の疲れを癒したかった・・ネットに潜り、見つけたお宿、
石花海(せのうみ)
玄関を入ってすぐ、くり抜かれた壁の向こうには海
生憎の曇り空でしたが、やっぱり絵画のようでした。
お部屋もこの様に、窓から水平線と波のザザー・・ザザー・・という音色
お茶を飲みながら景色を眺めたり、ベッドに横になり波の音に耳を傾けたり
暫くしてから、旅館の温泉も堪能させてもらいました。
ここ一帯は稲取温泉という名前の温泉で、とろみはあまり感じられないが肌によくなじみ、入浴後の肌はすべすべです。硫黄と言うより、塩気を感じました。私はとろみのある温泉の方が好みですが、2度、3度入る毎にもっと入りたいと魅力の増す、不思議な温泉でした。
海が一望できる露天風呂、やはり最高です。
食前・食後・翌朝と3度温泉を満喫させていただきました。
ここの魅力は海・温泉だけではございません、お食事もとても良かった。
一部抜粋ではありますが、お魚尽くしのお料理です。
キンメダイのしゃぶしゃぶ、最高でした。
アワビも伊勢海老もお刺身もお肉も・・・
お腹がはちきれるほど、たくさんの量に大満足でした。(私は普通のコースに+5000円のキンメダイのしゃぶしゃぶを追加しました。あと白ワインも)
翌朝、温泉とお食事と海に癒された私は、更なるパワーアップを求め、一旦熱海へ。
来宮で下車、縁結びのパワースポットと言われている、来宮神社を参拝しました。
ここにも大杉がドーンといらっしゃる。
大杉の周りを2周し、パワーを頂きました。
熱海と言えば、温泉、温泉を求め歩くこと10分・15分程、
徳川家康が入ったと言われている、名湯:日航亭 大湯へ
ここのお湯は稲取温泉より少しとろみがあるように感じました。休憩室もあるため、お風呂・休憩のエンドレス交互での入浴ができる様子。私は予定があったため、長湯は出来ませんでしたが、私なりに堪能できました。スッキリ!
ランチは・・・熱海銀座商店街の通りにある、純喫茶パインツリー
ランチをしながらのパックマン。非常に懐かしいのですが、やっぱり難しい・・・一人で黙々と課金を続けましたが、最高で2面までしかクリアできませんでした。
海沿いの旅はこれにて終了。続いては富士山方面を目指します。
熱海から電車を乗り継ぎ揺られること約1時間、富士宮からまた更に徒歩で20分程・・・
富士山本宮浅間大社
日本国旗の奥にそびえたつ山は、富士山です。生憎の曇り空ですが、一瞬だけ、部分的に富士山の雪化粧した様子を拝むことができました。こんな天気にラッキーだなって^^
ここでもパワーを貰いました。素敵なご縁がありますように・・・
他にも行きたいところが山ほどあったのですが、体力と日程を考え、静岡から新幹線で京都へ。車内で静岡の駅弁を噛みしめ、帰路へと着きました。
旅行から帰ってきた今でも、心は穏やかでゆとりを持てるようになった様な気がします。
素敵な旅でした。