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日記 2024年2月17日
お茶のお稽古日。今日は「馬上杯」という、高台の持ち手がついたお茶碗が出た。
モンゴルの騎馬兵が、馬に乗りながら酒を飲む杯からきているのだそう。豪快かつ無骨な器だった。この間、利休の身長180cmだったと知った。当時の男性の平均身長が150cmだから、すごい巨漢。今日は巨漢目線になって、お茶を楽しんだ。
あと、武将の嗜みだったから背後を通るのを良しとしないとか。お客様には基本、背中も見せないとか。帯刀を許されない狭い茶室で、巨漢と向き合う小さな秀吉はどんな気分だったんだろう。それにしても利休、なんでそんなにでかくなったんだ。魚屋だったからタンパク質豊富だったのかな。
炭を熾す様子も面白かった。いつも謎に思っていた白い枝状の炭は、ツツジの小枝に石灰を塗って白くしたものだそう。昔は胡粉を塗っていた。炉の炭は、大木の幹をイメージした太いものから、そこから出た枝、さらに突端の小枝をイメージしたこの白い炭が一緒に入り、世界を構築してるのだそう。深い。
掛け軸にも、ちっちゃい馬がいた。初午にちなんだそうだけど、馬上杯とモンゴル騎兵とキングダムみたいな世界観。でも、かわいらしいお雛様も飾られていて、かわいいと漢気が同居する今日この頃にぴったりだと思ったり。
夜は六本木へ。
「新世界」の前に行列が出来ていた。
ロアビルは、もう取り壊すのかライトが消えていた。六本木の24時間中華料理店エイトは、もうないんだっけ。さみしいな。
ラーメン屋を探したものの、一杯1200円もするから諦めた。高すぎる。
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