サザンクロスからパンダを守りたい🐼
こんばんナマステ💙❤️🧡Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
和歌山県南部を南紀って呼ぶ奴はヴァラナシをベナレスと呼ぶのと同じくらいドシロートであり、ツウは紀南と呼ぶわけだけど、
白浜を中心にした紀南の雄、明光バスが近鉄グループから南海グループに移籍することになった。
和歌山県には南海以外の大手私鉄が乗り入れておらず、基本的に南海王国なのかというと案外そーでもないわけで、
御坊近辺と新宮近辺が南海系の熊野御坊南海バスのエリアになっているなかで明光バスが挟まれるように浮いていた。
近鉄系のバス会社というと自社エリアで鉄道路線の手足となって動いている奈良交通、三重交通、名阪近鉄バスが有名だけど、山口県を代表する防長交通や石川県で貸切バスや高速バスを走らせる北日本観光も近鉄系。だからこーやって自社エリア外に進出しているのも不思議じゃない。
明光バスは別に南海と敵対しているわけではなく、近鉄バスホールディングスと近鉄保険サービスを合わせて55.9%出資しているのに対して南海も17.6%出資しており、現状でも協力関係にはある。
この度、近鉄の株をすべて譲り受けて南海が72.9%の株主になるけれど、近鉄が和歌山から手を引くということではなく、南海が近鉄との今後の協業を謳っているのが興味深いところ。
株を手放す会社とコラボってどゆこと❓
見えてくるのはやはり明光バスと熊野御坊南海バスの双方ともにドライヴァーが足りないということ。
それなら両社を合併をさせて、夏は白浜、紅葉の時期は熊野といったように人を融通するようになるだろう。
これは南海と近鉄の双方にメリットのある話。
観光面でいえば近鉄の縄張りである三重や奈良と紀南の間で相互誘客を行ない、近鉄も今後熊野に投資していくことになるのではないかな。特急くろしおが鈍足化した結果、新宮から大阪へ行くには近鉄松阪経由の方が早くなっているわけで。
日本一長い路線バスである奈良交通の八木新宮線が最近になって特急化したのは、近鉄グループとして熊野に関わっていくという意志の顕れであり、それを南海としても邪魔しないどころか後押ししていきたいということだろうと。
もっといえばなにわ筋線の南海新難波駅は近鉄の大阪難波駅の真下にできるものと思われ、駅の運営や難波周辺の開発で協力していくことになるので、その前段階のアライアンスが組まれていると考えられる。
戦時中には一緒だったこともある両社が今後どーゆーコラボを見せていくのか楽しみなところ。
だけどさ、明光バスのパンダ🐼はどーなるの⁉️
明光バスのカラーが南海バスのカラーに統一されるのはイヤだ🤢
とゆーか、南海バスのカラーでもいいけど、現明光バスエリアはパンダを必ず描いてほしい。
パンダの絵が紀南を走ることがどれだけ地域の宣伝とともに癒しになっているのか、南海の経営陣に理解できるかって話。
門田博光以上に失っては困る存在のはず。
それじゃあバイバイナマステ💙❤️🧡暑寒煮切でしたっ✨