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IATAワールドカップ2022 グループリーグE〜H

こんばんナマステ🤍Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️

今日も4年に一度の意味不明企画、IATAワールドカップのグループリーグ後半戦いってみるよ❣️

今日は演出上、グループHからやっていくねっ🔥

グループH

TAPポルトガル航空🇵🇹

欧州からブラジルへの路線が充実し、あるいはアフリカのなかでもアンゴラやギニアビサウなど旧植民地への路線が目立つ。歴史と立地を利用した独自戦略を持つエアライン。スターアライアンスに加盟し、足りない部分は主にルフトハンザに頼っている。旧植民地のなかでアジアへは消極的で以前飛ばしていたマカオ線はなくなり、ゴアやディーウなどには飛ばしたことすらない。

アフリカワールド航空🇬🇭

ガーナ航空、ガーナ国際航空というフラッグキャリアが相次いで潰え、現状ガーナの翼といえるのはこちら。中国資本で、海南航空傘下。アフリカと中国の関係性を物語るよね。

エアクラス🇺🇾

首都モンテビデオの空港に他国の国際線が集まる、という形態で国の看板を背負ってジェット機をバンバン飛ばすようなキャリアはない。そのなかで、多少なりとも南米国際線を持つキャリア。キャリアのサーヴィスが届かない地域では空軍が旅客を受け持つけど、週一便。必要最低限ということだろう。チリのLATAM傘下。

大韓航空🇰🇷

日本人には馴染みの深い隣国のキャリア。高速鉄道KTXのネットワークが形成されると、国内線は済州島を除いてほぼ壊滅。加えてコロナ禍もあり競合のアシアナ航空を統合した。スカイチームのメンバーで、日本の地方空港から海外へ行く場合は仁川経由でスカイチームのネットワークを利用するケースは多い。サーヴィスの評価はアシアナの方が良かったので統合した今後はその水準に引き上がれば良いのだけど。

グループH結果

1位 TAPポルトガル航空🇵🇹
2位 大韓航空🇰🇷
3位 アフリカワールド航空🇬🇭
4位 エアクラス🇺🇾

サッカーではとても面白いグループになりそうだけど、エアラインは微妙。TAPも大韓も他のグループだったら予選突破できる気がしない。大韓とアシアナのいいとこ取りができるなら、JAL, ANAにとっては今後脅威の相手になる。

グループG

ゴル航空🇧🇷

いまだにヴァリグのイメージ強いけど、それを破綻、吸収に追いやったLCC。ビジネスパーソンや上流階級が乗るのはチリ資本のLATAMブラジルなので、地場のゴルを採用した。

エアセルビア🇷🇸

なんとなく京成バスっぽい😅
もとはユーゴスラヴィア航空。欧州の路線網は結構強力。エティハド航空傘下で、エティハド航空パートナーズの一員。

スイスインターナショナルエアラインズ🇨🇭

スイスエアの経営破綻で、子会社が承継して復活させたエアライン。ルフトハンザ傘下で、スターアライアンスにも加盟。羽田と関空に乗り入れている。

カメルーンエアラインズコーポレーション🇨🇲

かつてのカメルーンエアに代わり、カメルーンのフラッグキャリアに。通称Camair-Co。ほぼ周りの国にしか飛んでいないけど、旧宗主国のパリ線のみ遠くに飛ばしている。

グループG結果

1位 スイスインターナショナルエアラインズ🇨🇭
2位 ゴル航空🇧🇷
3位 エアセルビア🇷🇸
4位 カメルーンエアラインズコーポレーション🇨🇲

サッカーではここも2位争いが面白いよね。このグループはどういうわけかフラッグキャリアが一度潰れて生まれ変わったところが多く集まった。

グループF

ブリュッセル航空🇧🇪

サベナ亡きあとのベルギーの翼だけど、欧州のなかでは影の薄さを感じる。アフリカに強く、この結びつきがサッカーの移民軍団に繋がっている。ルフトハンザ傘下、スターアライアンスメンバー。

エアカナダ🇨🇦

北米を中心に世界中に飛ばしている。スターアライアンスメンバーでもあり、ANAマイラーが南米に行くときに世話になることもあるのでは。羽田線のほか季節運航で関空線が飛び、中部線もかつては飛んでいた。もっとカナダに近い新千歳に飛べばいいのに。

ロイヤルエアモロッコ🇲🇦

欧州とアフリカをつなぐエアライン。昔はなぜかブラジルに飛んでて、世界一周旅行者がよくここからブラジルへ飛んでたなぁ。フランス線の充実ぶりがすごい。ワンワールドメンバー。

クロアチア航空🇧🇪

中東から西欧までに広げるるクロアチアの雄。スターアライアンスメンバー。

グループF結果

1位 エアカナダ🇨🇦
2位 ロイヤルエアモロッコ🇲🇦
3位 クロアチア航空🇭🇷
4位 ブリュッセル航空🇧🇪

ここは接戦だけど、ネットワーク力で決めた。ブリュッセルのアフリカネットワークも面白いと思いつつ、やはりエアカナダのネットワークは広い。

グループE

イベリア航空🇪🇸

やはり中南米への路線が多く、一時は日本にも乗り入れていたこともある。ブリティッシュエアウェイズと経営統合し、ワンワールドに加盟。

アビアンカコスタリカ🇨🇷

コロンビアを中心に幅をきかすアビアンカ航空の傘下。アビアンカ本体はスターアライアンス加盟だけど、子会社には特に入ってない。

ルフトハンザ🇩🇪

欧州では一番の売り上げを誇り、世界中にネットワークを張り巡らすカイザー。スターアライアンスの中心メンバーかつ、欧州他国に傘下のエアラインを多数持ち、ドイツ鉄道をも仲間に加えるなど最強の巻き込み力は留まるところを知らない。セントレアに乗り入れる欧州の航空会社は立地上東アジアに特化したフィンランド航空を除けばルフトハンザだけ。安全性の評価も極めて高い。

全日本空輸🇯🇵

もうJALがフラッグキャリアという時代は終わったでしょ。政府関係の仕事も対等にJALと競争になってるし。旅客数の多い方を選ばせてもらった。
中量級輸送でありながら長距離輸送を両立したボーイング787の開発を先導したことは素晴らしく、世界の航空の波を変えたとすら思うけど、787の使い方はJALの方が上手くない❓サーヴィス水準はトップクラスとはいえ、世界のエアラインのなかでここが強い、というものもないような気がしている。スターアライアンスメンバーとして日本人にアライアンスの観念を定着させた功績は大きい。

グループE結果

1位 ルフトハンザ🇩🇪
2位 全日本空輸🇯🇵
3位 イベリア航空🇪🇸
4位 アビアンカコスタリカ🇨🇷

ブリティッシュエアウェイズに便りっぱなしのイベリアよりはANAの方が頑張ってるかなとは。サッカーと違ってルフトハンザの独り勝ちのため死の組でもなんでもない。

ということで予選突破は以下のエアラインに❗️

グループA1位 カタール航空🇶🇦
グループA2位 KLMオランダ航空🇳🇱
グループB1位 ブリティッシュエアラインズ🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿
グループB2位 イラン航空🇮🇷
グループC1位 アエロメヒコ🇲🇽
グループC2位 LOTポーランド航空🇵🇱
グループD1位 カンタス航空🇦🇺
グループD2位 エールフランス🇫🇷
グループE1位 ルフトハンザ🇩🇪
グループE2位 全日本空輸🇯🇵
グループF1位 エアカナダ🇨🇦
グループF2位 ロイヤルエアモロッコ🇲🇦
グループG1位 スイスインターナショナルエアラインズ🇨🇭
グループG2位 ゴル航空🇧🇷
グループH1位 TAPポルトガル航空🇵🇹
グループH2位 大韓航空🇰🇷

決勝トーナメントはどうしようかな💦

それじゃあバイバイナマステ🤍暑寒煮切でしたっ✨


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