つばさをください
こんばんナマステ💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ✨
月末に秋田の方行くんだけど、って言って勘のいい人ならどこなのかわかったと思うけど、それはさておき。
最初は山形新幹線つばさで新庄へ行き、そこから奥羽線で北上する予定でいたら、先月25〜26日の豪雨災害で、山形・秋田県境である新庄ー院内間が不通で、当面の復旧が見込めないということで断念。
秋田新幹線もチケットが取れず、新潟経由で行くことになった。
そこでふと思ったのは、どーせ復旧に時間かかるなら、現在のケープゲージ(1,067㎜)からスタンダードゲージ(1,435㎜)に切り替えて、山形新幹線を院内まで乗り入れさせちゃえばいいじゃんと。
それをしたところで秋田はもちろん、現在新幹線ネットワークから見放されている湯沢、横手でも結局院内で乗り換えになるので、正直交通手段としては弱く、とくに東京ー横手では完全に秋田新幹線に勝てない。
でも今よりほんの少しは良くなって、デメリットはほとんど見当たらない。
つばさは2時間間隔の運転だとすると1編成余分に必要になるくらいじゃないかな。
鈍行用のEMUは新庄以南と以北で共通設計でゲタだけ違うだけだから、それは必要数だけ交換すればいい。
あとは新庄駅構内のレイアウトを少し変えるくらい。
院内から秋田県になるということで、院内でJR東日本のなかのセクションも変わる。だから、院内までスタンダードゲージになれば、オペレーション的にも理に適う。
秋田県と湯沢市がJR東日本と国交省に求めたら実現可能性高いと思う。
何よりも湯沢出身の「仕事人」がいるからさ。
院内から先も、そのうち自然災害で運休することになれば、その時は少しずつつばさを北進させていけばいい。
山形新幹線や秋田新幹線を造る際に運休期間が与えた社会的損害が大きかったことがミニ新幹線が広まらない理由だけれども、どーせ運休してるならね。
この手法は近鉄名古屋線が伊勢湾台風で運休した際に取られたもの。
これによって大阪・名古屋・伊勢志摩の間を自在に行き来できる自慢の特急ネットワークが完成した。
ただし、これは予め決まっていた計画を前倒ししたもので、被災してから考えたものではない。
ただ、山形新幹線の湯沢・横手方面延長というのは地域の要望としては長らくあるものなので、令和おじさんが元気なうちにやったらいいと思うのよ。
復旧ではなく復興を。
10年ちょっと前によく聞いてた意気込みを思い出そうよ。
それじゃあバイバイナマステ💚暑寒煮切でしたっ✨