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北陸新幹線は原点に立ち返った方がいい

こんばんナマステ💙Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ✨

正式な提案はまだなんだけども、北陸新幹線の「新京都駅」がJR京都線の桂川駅、もしくはかなり急カーヴで京都駅の真下に乗り入れるか、という案でリークされている。

北陸新幹線の京都駅乗り入れを強引に先導してきたといわれる京都選出の国会議員も京都駅の地下深くに設置して乗り換えに時間かかるくらいなら、少し離れたところに駅を造っても在来線で繋いでも変わらない、みたいなこと言ってるわけで、桂川が有力なんじゃないかと。

北陸新幹線の敦賀から先のルートとしては、

本当に最初の原計画は今でいう米原ルートなんだけども、こちらは北陸中京新幹線という別路線の計画となり、北陸新幹線としては小浜と亀岡を経由して新大阪に繋ぐというものになった。

新大阪には北から突っ込んでくるため、南に向かう四国新幹線と直通運転する、なんてこともいわれた。

その後、小浜からは京都駅を通し、京都駅では東西に走る在来線や東海道新幹線とクロスするためさらに南に進んで京田辺市の松井山手にも駅を設置して新大阪へ向かう小浜・京都ルートにて政治的には確定した。

すると今度は、小浜から南下する際に京都丹波高原国定公園、そのなかでもとくに豊かな生態系の残る芦生の森を破壊しかねないこと、洛内の地下水への影響に京都市民から懸念の声が上がっていること、さらに伏見の酒造に使う地下水への影響といった反対論が加熱し始めた。

このなかで一番の障壁は芦生の森だろーね。環境省がダメといえば絶対にダメ。

ということでどーやら結構西の方に逸れるルートで落ち着いているのだろう。

それで素直に南下してきたら西山の方に弾かれて桂川という話になったようで。

京都駅に乗り入れる場合はどこかで強引にカーヴして洛内に突っ込んでいくためだいぶ無理のあるルート設計になっており、そして地下水の問題が再浮上する。

桂川からならそのまままっすぐ南下したら松井山手に達するわけで、これが本命なんだろうと。

このルートは桂川の手前で太秦あたりを経由する。

ってことはこのルート、太秦までは当初の亀岡ルートと大差ないんだよ。

それなら松井山手に行くのをやめて、太秦から新大阪に直行するんじゃダメなのかなと。

そーしたら建設距離が減ることで建設費も下がるし。

太秦は今は快速が停車しないけど、停まれば京都駅まで10分。すぐ近くを走る嵐電や地下鉄東西線を乗り入れさせることで京都の都心に直結できるので、案外悪くない。

このルートにしたら、観光でも通勤でも太秦から新大阪までひと駅だけ北陸新幹線乗る人すげー増えそう。

ヘタに迷走するより、潔くこーした方がいーのではないかな。

そして浮いた金で米原ルートも整備すれば、東海道新幹線に乗り入れられないにしても、名古屋からのアクセスが改善する。

当初の前提が崩れた以上、無理矢理松井山手経由にしなくていいんじゃないのって話。

そうそう、新幹線の駅前って大抵イオンがあるよね。

さて、桂川。

裏で話が通ってるのかなぁ。

それじゃあバイバイナマステ💙暑寒煮切でしたっ✨

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