虎はカンガルーを目指せ🐯🦘
こんばんナマステ💛💚Kyoskéこと暑寒煮切(あっさむにるぎり)だよっ⭐️
なんか16強以上はサッカーワールドカップを全試合観ちゃいそうな勢いになってきている。ひとつとしてつまらなそうな対局がないし。
この4日間は地獄。日本時間の0:00と4:00に試合やるので、2:00〜4:00に仮眠するとしてもほとんど徹夜に近い😨
ということでオランダ🇳🇱🆚アメリカ🇺🇸、アルゼンチン🇦🇷🆚オーストラリア🇦🇺を観たんだけど、どちらもボールに触った瞬間実力差がわかってしまった。
それでも米豪両国の決して引き下がらない戦いぶりは素晴らしく、伊達にグループリーグを突破していない。
この両国はご存知の通りサッカーが一番人気の国じゃない。一番運動神経いい奴はアメリカならアメフト、バスケ、野球、オーストラリアならクリケット、ラグビーリーグ(日本に普及しているラグビーユニオンとは別競技。ユニオンでもオーストラリアは強豪だけどね)、オージーフットボールに行く。
日本みたいにひとつのスポーツしかやるな、みたいな馬鹿な国ではないから、彼らもまたアメフトやラグビーの素養があるんだろうけど、それでも陽の当たるポピュラーな競技でスターになることを選ばなかった奴ら。
そんな奴らが赤ん坊の時からサッカーボールに触ってる奴らに食らいついていくのは心を打たれた。
そういう意味では日本は少なくても今代表選手として出ている世代で見ればサッカーが一番人気で、運動神経いい奴はサッカーに行くことが多かったんじゃないかな。
今インドで日本代表ブームが起きているらしく、アジアの代表としてまるで自分たちのことのようにドイツ、スペインへの勝利を喜んでいるらしい。
だけど、日本は一応サッカーが一番人気のスポーツである国であって、インド人に憧れられても仕方ない。
インド人にとって参考にすべきなのは、クリケットではライバルであるオーストラリアの方だよ。
近年急に強くなったのは、日韓ワールドカップを時差なしで観て、うちらもグローバルなスポーツで強くなりたい、って思ったかららしい。
それでプロジェクトを組んで、アジアの強豪国になったし、欧州のリーグで活躍する選手も増えた。
インド人が日本代表の勝利に喜ぶ、というよりそれを知ってること自体が、インドにとっては裏庭であるカタールでの大会だからじゃないのかな。
インドでも若年層を中心にサッカー人気は出てきてるけれども、まだまだクリケットが圧倒的。
そんななかで、次回からワールドカップ出場国が48ヶ国に拡大されることもあり、本気でインドのワールドカップ出場を目指そう、という機運も出てくるんじゃないかな。
その時に重視してほしいのは、サッカーが1番人気ではない国の戦い方をしなきゃいけない、ということ。
日本を参考にしちゃいけない。あるいは韓国、サウジアラビア、イランなんかもね。この辺はみんなサッカーが一番人気のはず。
もちろんラグビーやオージーフットボールによってフットボールの素養がある人達とない人達の差はあるけども、神童はクリケットにいっちゃうんだから神童じゃない選手を集めて勝つというのは変わらない。
現在は中国や東南アジアより弱いんだから、すぐにワールドカップに出られるとは思わないけれど、2030年代のうちにはね。
ところで英領インドにはサッカーが普及しなかったわけではなく、むしろ1950年代はアジアのなかでは盛んな国だったらしい。
なぜそれが廃れてしまったのだろう。そこを少し追っていけたらと思っている。
それじゃあバイバイナマステ💛💚暑寒煮切でしたっ✨