私のカンファレンス登壇方法 2023年版
この2年間は自分がたくさん登壇しつつも、自分のインプットを促しやすく、アウトプットしやすく、質が高いプレゼンをするということを模索しました。現在ではうまく達成しており3種類のコンテンツ(実践経験や新しい提案、クイズ、論文紹介)を使い分けています。
どうしてそのようなコンテンツを選んでいるのかや使い分けについて紹介します。
登壇者に何が求められているのか
10年ほどプレゼンをしてきて思っているのがプレゼンテーションの3つの要素として「聴衆の関心とニーズ」「複雑な概念を分かりやすく伝える」「インタラクティブな要素」に重きを置くようになりました。
良いプレゼンテーションは単に情報を伝達するだけではなく、聴衆が何を学び、どのように感じるかに影響を与えるものだと思います。そのためには、話題の選定から内容の構成、そしてプレゼンテーションスタイルに至るまで、聴衆中心のアプローチをとっていくことになるとおもいます。アジャイルでいう顧客中心みたいな話ですかね。
さらに、話すことの内容だけでなく、どのように話すかも重要です。聴衆の注意を引きつけ、維持するために、いわゆるストーリーテリングが有効だと思いました。物語は情報をより記憶に残りやすくなるらしいです(要出典)。また、データや事実を提示する際には、それらを視覚的に魅力的で理解しやすい方法で提示することはいろんなところで言われている通りです。
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