4月に異動して1年が経とうとしています。いろいろ考えさせられる1年でした。 4月は、御多分に洩れず?教員が1名足りない状態でのスタート。その後社会人1年目の若者が現場に翻弄され、離脱。 フォローに追われました。 来年度のスタートも、全国的な教員不足が予想され、不安です。 教員不足、教員の労働環境、給与体系について様々議論されていますが 私は教員不足の改善には労働環境の改善が必須であり、その一部として給与体系があり、 まずは仕事内容を精査し、「現場の職員を増やす」しか解決方
専科のもち時数は平均的に18から22時間と書きましたが、24時間、26時間という学校も増えてきているようです。 以前は24時間も珍しかった印象ですが26時間は初めて聞いてびっくりしました。 26って!?時間割フル空き時間なし!?ていうか時数消化できるの!?プラス校務分掌は? と、所属する図工部でもざわつきました。 図工室を会議室に例えるならば 毎日入れ替え時間20分で、午前2本、午後1本のセミナーを行う。 内容の構想、資料の準備、会場準備、片付け、事後アンケート集計まで、
新学期が始まりましたね。 昨年度末は、落ち着いたかに見えたコロナの感染者数が増え、 学校現場は様々な対応に追われました。 延期を重ねてきた行事の実施、規模や方法、またオンライン授業の実施など 試行錯誤することが多かったです。 忙しくこなす事で精一杯でしたので、このことはまた改めて振り返れたらいいなと思っています😊 さて、新年度の児童数イコール学級数の目処が立つと、専科は次年度の担当学級数、授業時数が決まります。 学級数によって自動的に決まることが多いですが、週22時間前後
12月に校内展覧会がありました。無事終了✌️ 久々に身体が一つでは足りない!と思う1か月。 現任校では2回目、前回はそんなに忙しくなかったし、今までの経験的にもっと1人でやってたはずなのですが 自分自身や様々少しずつの条件の変化で、何度目でも新鮮なさ大変さがあるものだなぁと感じました。 (今回はコロナ以降怠け癖がついていたわりに、途中から気分が盛り上がってイケイケになってしまったことが原因。自業自得です💦) 展覧会を企画運営していく上で、様々な配慮が必要になりますが、 専科
一昨年の終わりからのコロナ禍で 様々な行事が中止、縮小開催されてきました。 感染者数の減少により、少しずつ日常が戻ってきつつあります。 まだ先はわかりませんが、延期されていた行事や遠足、移動教室などの予定が一気に入ってきました。 今までこれを普通にこなしていたの?本当に!?と思うほどの各学年ハードスケジュールですが、 子供たちの生き生きとした笑顔を見てしまうとやって良かったと感じてしまうのは教員の性でしょうか… それについてはまた改めて考えたいと思います! 様々な行事、イベ
通知表いらないよね〜 頑張ってたこととか面談で直接伝えれば良いし お勉強はテストの結果を見せて話せば良いし 私が校長だったら通知表無くす! 先輩の先生が仰っていて、びっくりした事があります。 新人だった頃、また別の先輩が 指導して評価するのが教師の仕事だからね と仰っていて、 たしかに。授業=評価だ! と授業を見直したことのある私には 通知表無し発言は衝撃でした。 みなさんは通知表、どう考えますか? 私は自分が1科目だけですが評価をしていて いらないよね、の意見に賛成
現任校は2期制で、10月半ばに前期が終了しました🙂 秋休みがあるわけではないので、 前期と後期の切り替えは形式的な終業式、始業式と通知表があるのみ。 各学級での指導は当然あると思いますが淡々としたもので、 お楽しみ会なども夏休み前の方が行われていた印象です。 2期制のメリットはやはり成績処理の軽減! 夏休み、冬休み中に大まかに評価を付け、所見の下書きをし、 夏休み明けの1ヶ月の様子で微調整、補足して 気持ち余裕をもって提出できます。 (もちろん締め切り前はバタつきますが…)
もう一つ、大切な役割として その教科の良さや授業(活動)の意味を広めるということも挙げられます。 専科は当然、その教科にこだわりをもって授業をしているわけですが 担任の先生の中には、専科教科に対する特別な関心や理解がない方もいらっしゃいます。 自分が担当する前提にないので、残念ですがそれは仕方のない事かもしれません。 だからこそ、担当する教科の良さ、意味を 少しでも理解してもらえるように努めるのも 専科の役割かなぁと考えています。 専科と担任が共通にこだわり、理解したい
専科の役割って何だろう? と考えた時に ・専門性の高い授業を提供する ・担任とは違った観点で子供の良さを認め伝えていくこと などが思い浮かぶかと思います。 でももしかしたら専科以外の方の中には (授業を担当するのは当然として) ・担任の空き時間を作る ・補教やその他サポートをする そんな風に捉えている方もいらっしゃるかもしれません。 どちらの役割も大切で、間違ってはいないと思います。 しかし、校内の分掌や補教等は、その学校の職員として最低限するのは当たり前として やはり専
私は専科という立場が好きです。 子供たちの成長を、担任の先生とは違う視点で長期に渡って見守ることができるし、 ワンオペで大変な担任の先生をサポートできることも嬉しいです。 そして何より、図画工作科という教科の面白さや意義を、試行錯誤しながら追求していけるところが私には合っていると思っています。 でも校内、または現場以外の方と話していて 専科はラクでいいね〜的な空気を感じて、ムムム…と思うこともたまにあります。 (事務処理や保護者対応の負担が軽いのは確かだと思います) 専科