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勝てる土俵を自分で創る #124

日本国内は約1億2000万人の人口がおり、ありえないが全員で同じことを競争したら1位は1人しかいない。学生の試験で順位づけすることにも似ているとも思う。
実は、社会に出ても同じことを繰り返している人はたくさんいる。多くの人の中で1番を目指すけども母数が多ければ多いほどかなり熾烈な戦いになる。毎回毎回の戦いによって疲弊してしまうのでしばらくすると思考停止になったり競争することに疲れてしまう。会社組織に属している人に多く見られる現象かもしれない。
しかし、鳥の眼で俯瞰して見てみると世の中には様々なジャンルで勝てる土俵を創り上げている人がいる。例えば、同じ会社でも見る方向によって異なる。ある競合が激しい○○業界で第8位という側面と、違う部分を見れば業界ダントツ1位である。どっちが勝てる土俵になるかを考えると後者だと思う。

企業単位でも個人単位でも変わらないと思う。
1万人と競うよりも100人と競った方が優位性は高い。レベルが高い低いよりも、求めている人がいるのであれば問題ないと思う。市場が小さいからといって悲観することもない。一方で、競っている人が多い方が気持ち的に安心できることもあるかもしれない。逆に小さい市場に行くには怖さもつきまとってくる。
ビジネスで小金を稼いでいる人は自分の勝てる土俵を上手に活用している。
ビジネスに限らず会社組織でも同様だ。○○といえば○○さん!と言われれば勝ちだ。欲を言えば第一人者としての立ち位置があればなお良いと思う。

大枠で見たら壮大なことかもしれないけれど、ミクロで考えてみて今の自分の状況を勘案し、ここの部分ならもしかしたら勝てるかも!?という部分を見つめ直してみて欲しい。
大なり小なりどこかの部分で必ず勝てる土俵はあるはず。
これから先人生をより豊かにするためには戦略的な部分も必要となってくるであろう。

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