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専門家(アドバイザー)として生きる #55

昨日はドリームゲートアドバイザー忘年会があった。そこで感じたことをまとめてみた。
現在、V-Spirits総合研究所㈱で専門家として活動しながら、株式会社プロジェクト日本が運営する「ドリームゲート」アドバイザーとしても活動している。ドリームゲートはいわゆる起業支援プラットフォームサイトで、これから起業を考えている人や起業寸前の人、起業後も含めて様々な相談事を解決する専門家集団になっている。法務から税務、資金調達と会社経営に関わる全てのジャンルが網羅されている。
そこで私は今までの経験を活かして資金調達分野でのサポートを行なっている。銀行員時代とできる範囲は変わったがほぼやっていることに変わりはない。シンプルに困っていることについて一緒に解決していくということだ。
ただし考え方については大きく変わった。銀行員時代は最終的に融資ができれば良いといった考え方が強く、専門的なことや融資にあまり関係のないことは興味が湧かなかった。しかし、今では様々な相談にお応えするために、直接的に関係ないかもしれないことも興味を持って情報収集しにいくようになった。大きな理由としては、「専門家」だからだ。専門家と名乗る以上は自信をもって説明ができなければ相手は不安になる。師匠からは、とにかく言い切ることが大事だと教わった。人間は言い切る人の意見は信用できるが、自信がなさそうに〇〇だと思うんですよね~。と言われたら信用することは難しいはず。当然、予備知識や専門外だけれども色々触れていくことによって自分自身のバリュエーションが増えていくこともわかった。なによりもバリュエーションが多い人は様々な人と色々な話ができる。相手にとっても有意義になるはずだ。
もう一つポイントがあり、「専門家」と名乗り自分を専門家認定してしまおう。これには自分の意識づけの変化も期待ができる。専門分野で意見を求められ回答する際には責任が伴う。〇〇の専門家の〇〇さんが言っていたと。たわいもない日常会話であれば適当な回答でもお咎めもないだろう(笑)
でも、自分には専門家として誇れるような知識や実績がないと思う人もいると思う。高いレベルじゃなきゃ専門家と名乗ってはいけないのだろうか?
そんなことはない。自分で名乗るかどうかの問題である。
また、専門家は高度な問題だけを解決しているかと言われたらそんなことはない。何もわからない初心者の方もたくさんいる。その方々の悩みを解決することだって立派な専門家の仕事だ。専門家にだってそれぞれの持ち場があり役割だって異なる。それぞれの役割でお客様の悩みを解決できれば良いと思う。無理して違う領域に手を出すくらいなら、専門の人を紹介してあげるのも親切である。
さいごに、誰でも専門家であるし専門家になれる。あくまで決めるのは自分だ。ドリームゲートは登録制だがここが全てではもちろんない。自分を専門家として名乗る一歩を踏み出してみてはどうだろうか。
簡単な自己紹介を(笑)
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小峰精公のプロフィール - 起業・会社設立や経営の無料相談・面談はドリームゲート (dreamgate.gr.jp)

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