クソデカ数予想ゲーム
よく分からないタイトルにクソデカ感情を抱いてここを覗いてくれてありがとう。
ここから記すのはただの茶番なので本当に暇な時に読むことをオススメする。(本当は今すぐ読んでほしい)
「私って何歳に見える?」
皆さんはこんな質問を投げかけられた経験はないだろうか。
日常会話に突然ぶち込まれる厄介な爆弾である。
このような「数」を予測させる問いかけを急にふられることは普段の生活でも数多くあるが、先にあげた質問のように決まってこちらの回答により相手の機嫌を左右するものばかりである。
さて、あなたはこのような質問をうまく切り抜けられるだろうか。
人間は覚える生き物で、何度も経験しているうちにいつかは“ちょうどいいライン”の答えを導き出せるようになるだろう。
しかしどうだろうか。これは人間が考えやすい範囲の数に限った話である。
そこで私は考えた。
同じような質問をクソデカ数で聞かれたとしたら私たちは答えに近い数字を導き出せるだろうか?
……理解できていない人も多いようなので実際の例を挙げ説明してみよう。
さて、まずはあなたより“上”の存在の人物を思い浮かべてみてほしい。
上司でも師匠でも厳しい親でも姉さん女房でも、あなたが頭の上がらない人なら誰でも構わない。上記の「私って何歳に見える?」という質問をされてお腹の痛くなる人を頭に浮かべよう。
そしてその人物が次のように聞いてきたとする。
「地球上にある木って何本だと思う?」
……これがクソデカ数質問である。
1度本気でこの質問に対して向き合ってもらいたい。もしかするといつかこの経験が役に立つかもしれないと信じて本気で答えを出してもらいたい。
クソデカ数質問に上手く答えられるようになれば、年齢問答など赤子の手をひねるよりたやすいものになるだろう。
上手く正解に近付けないと相手の機嫌がどよんと悪くなるという状況を思い浮かべて、あなたの答えは出ただろうか。
ちなみに私が出した答えは、「9000億本」だ。
1度に視界に入る木の数、世界の人口、陸地の面積など様々な要素を考慮し本気で考えた結果である。久々に頭を使ったのがこんな問題だと虚無感で泣きそうになるがそれについては一旦忘れることにする。
数行スクロールしたしたところに答えを記すので、この時点でひとつの数字を出してもらいたい。
(なお、クソデカ数を自分で数えるのは到底不可能なので今回は甘んじてネットの情報を鵜呑みにすることとする)
正解は「3兆400億本」である。
正直、数字がクソデカすぎて笑ってしまうが、どうやらこれが答えらしい。
地球の人口1人あたり422本を分け与えられるほどの数だそうだ。ピンとはこないね。
さて、あなたは質問をしてきた相手の機嫌を損なわずに済んだだろうか。
誤差が1000億本に収まったあなたは素晴らしいクソデカ感覚の持ち主です。胸をクソデカく張って生きていきましょう。
誤差が1兆本を超えているあなたと私はクソです。
今すぐアカウントを消しましょう。
さて、どうだっただろうか。
面倒くさいと感じる厄介な質問でもただクソデカくすることで馬鹿らしく感じたのではないだろうか。
私が今回皆さんに伝えたかったのは、
「小さいことなど気にするな」
ということです。(本当です)
これからもクソデカソウルを胸にクソ高い空へ羽ばたいていきましょう。
では、おあとがよろしくないようで。
●オマケのクソデカ数質問
①人生でまばたきをする回数は何回?
②東京ディズニーランドの年間の電気代は何円?
③地球上にある海は何リットル?
(スクロール先に回答にあります)
●答え
①5億6000万回
②40億円超
③13.5垓リットル