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「ダメンズメーカー」って、「完璧な女性」なんじゃないだろうか

15秒で分かる今日のポイント
●友達とダメンズメーカーの話をして思い出した自分の恋愛遍歴
●自分がある意味「ダメ」だと相手はダメンズにはならない説
●自分が不完全であることを認め、相手を必要とすることは「夫育て」の基本

先日、友達とちょっとした昔話をしていて、そういや、「ダメンズメーカー」って言葉、流行ったよね~と。

ダメンズメーカーとはよく言ったもので、ダメンズを作ってしまう人、ですよね。どんないい人も、どんな優しい人もダメンズにしてしまう…

ある意味魔性の女?!確かにいる気がします…

一方で、私はなぜか、付き合う人に、いつもすごく恵まれていたような気がします…別に特段いい男と付き合っていたわけではありません。

若い頃から特に美人でもなく、足も短くお尻も大きく、(今と一緒だ!!)お世辞にもいい女とは言えず、まーーったくモテた記憶もないのですが、そんな私のわりには、付き合う人はいい人が多かったなぁと思います。

いまだに男性との悪い思い出が…ないんですよね。

それはなぜか?!と考えていたんですが…それはひとえに、私がダメダメだったからなんじゃないかという結論に…

印象的な別れの言葉がいくつかあるのですが…
「俺、これから誰とでもうまくやっていける気がするわ」
「ありがとう、俺、将来の嫁さん幸せにできる気がする」
「俺、男として成長できた気がする」

って、みんな超ポジティブやん!!

私は独身時代、結構面倒くさいタイプで、色々と相手に負荷を掛けていました(おそらく)わがままだったし、料理はできないし、お腹すいたら機嫌悪くなるし、喜怒哀楽が激しいし。

だからみんな、料理はできるようになるし、私の空腹時用に常にパン持ち歩いてたし、いつ私が怒ったり悲しくなったりしても対応できるようどんどん穏やかにどんどん強いハートになっていきました。(…って、今思い返すとなんかかわいそう)

つまりは、ダメな私に合わせて、自分の行動を変えてくれてたんですよね。

これって、私がいつも思っている、「夫育て」をする際の「妻のあり方」に共通する点が多いなぁと思います。

夫育てのポイントは、「妻が自分の不完全さを認め、だからこそ夫が必要なんだ」と伝えることだと思っています。

当時の私が不完全さを意識的に認めていたかはさておき、やはり自分が足りないからこそ、相手が足ろうとする。自分にダメなところがあるからこそ、相手は必要とされていると感じる。

そういうことなんじゃないでしょうか。

がんばりすぎず、相手を必要とすること。それがやっぱり「夫育て」の基本かなと。

そう考えると、ダメンズメーカーってある意味、すごく良くできた女性なのかもしれません。何でもできるパーフェクトな女性。

相手に入る隙を与えない、どんどん成長しちゃう女性、なのかもと、思ったのでした。

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