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人は自分に関心を持ってくれる人と恋に落ちる
15秒で分かる今日のポイント
●婚活に際して自己分析のために周囲の人にインタビューしたことをきっかけに付き合いが始まることがある
●人は、自分の話を熱心に聞いてくれる人、自分に関心を持ってくれる人に自然に好意を持つ
●相手に関心を持つことは、夫との関係性作りにおいても重要
妻からの関心の薄れを感じると夫は拗ねる
普段私は、ヒトイキというコミュニティで、婚活の講座もしています。
詳細はこちら↓
そこで、「自分」をもっと多面的に理解し、婚活の戦略を立てるために、
周囲の人に「インタビュー」しましょう!…という話をしているのですが、
実は、戦略を立てる以前の、このインタビューの最中に、結婚相手に出会う人が結構いたりします。
なぜだか分かりますか。
それは、人は、自分の話を聞いてくれる人、自分に興味を持ってくれる人に好意を持つ「習性」を持っているからです。
これは、男女に関わらず言えることであり、もちろん、夫にも言えることです。
妊娠や出産を機に夫婦関係が悪い方に変ってしまった…という夫婦のすれ違いの多くは、妻から夫への関心の薄れがきっかけと言われています。
つまり、夫は、拗ねているだけです(失礼千万ですみません)
特に初めての子育てだと、何がなんだかわからないし、そもそも寝不足で余裕もなくなるし、夫に対して、「自分のことくらい自分でやりやがれ!」
と思い、ちょっと放置したりします。
そうすると、夫はいとも簡単に拗ねます。
でも、夫もプライドがあるので、それをおくびにも出さなかったりします。そこが結構厄介なところです。
人は、自分をより必要としてくれ、関心を持ってくれるところに流れるので、職場で必要とされている場合は、仕事によりのめりこむようになります。
だから、夫を家事育児に巻き込み、本当の意味でパートナーにするには、夫にも関心を持ち続ける必要があります。
でも、子育てに忙しい中で、夫にまで気を配るなんて無理!…ですよねー。
夫への関心の示し方には色々ある
そしたら、夫単体に関心を持たなくていいので、子供を通して夫に関心を持つ、ことをおススメします。
例えば、
・夫と子供の共通点を探す
・夫の子供時代のことを夫や義母に聞いてみる
・子育てについて夫の意見を求める
などです。
例えば、我が家の1歳の息子がすごいアクティブで、とにかくじっとしていない!何でも舐めるし、誰にでも近づいていくし、部屋中動き回る!
6歳の娘の時と全く違う!!!と思い、義母に聞いてみると、「パパそーーーっくりよー!もー大変だったのよー!」とのこと。
先日、そんな話の流れで、彼の小さな頃のアルバムを引っ張り出してみると、まさに瓜二つ!!!
今は全くタレ目でない夫ですが、赤ちゃんの頃はタレ目で顔もそっくり!!
そんな風に、「顔も動きもあなたの小さい頃そっくりなんだねー!」と話すだけで、相手への関心を示すことになります。
あとは、夫に意見を求めること。
例えば、近頃風邪を引いて、鼻が詰まって夜中に起きるわが子。
「あーしんどいね、夜中に起こされるの。鼻がつまらないような寝かし方できんかなー」と夫に言うと、「バウンサーで寝かせると、鼻詰まらないみたいだから、頭を高くしたら?」とのこと。
そうなの?気付かなかった!へー!!
ということで、ベッドの片側をちょっと高くして寝かせたら、朝まで寝るように!!!
「すごいね。私、気付かなかった。あなたはよく見てるよねー」
こんな風に夫に意見を求めると、夫への関心を示すことのみならず、
・自分が気付いていない点に気付かされる
・夫の意見を通して夫をより「理解」する
・夫をさりげなく育児に巻き込むことになる
などの利点も。
夫に関心を持ち続けること。
特にこの3つ目の「子育てに夫の意見を求める」
これ、おススメです。
この点についてはまた別の機会にも触れようと思います!