美術館だけの10日間。全振り旅の必需品リスト
美術に全振りした10日間。それ以外しない。
9月に京都国際マンガミュージアムでマンガを読むだけ、マンガに全振りした5日間の旅をしてみて、これが思いのほか良かった。一つの旅に1つの目的。余計なことを調べたり必死でおいしいレストランへ足を延ばす必要もない。楽だし、目的のことに集中できる。
今回のパリ行きは、10日間、ひたすら美術鑑賞するだけだ。巨匠に殴られたい(精神的に)。レストランもカフェの予定もない。食事は自炊。
いつもの旅と同じように準備していたのだけど、滞在先のアパルトマンの方から連絡をもらった。「滞在に必要なものリスト」を渡されて、慌てて追加した。今後、こういう旅がメインになるだろうから、忘れないように書いておくことにした。
アパルトマンからの推奨品
・室内履き
・個包装の洗濯洗剤
・シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
・洗濯ばさみ
・トイレットペーパー
・ゴミ袋
・ミニサイズの和風調味料、だしパック、インスタント味噌汁、サトウのごはん、サランラップ
・変換プラグ
・常備薬
・パスポートコピー
・カイロ、軽量ダウン
以下これらを踏まえて追加したもの。
サトウのごはん/タオル/ふきん
いや、サトウのごはん……いる?本当に??とかなり疑問なのだが、アパルトマンから推奨されるということは他の滞在者の声を反映しているのだろう。とりあえず食べきらないと重くて帰りが地獄。左はタオル。いわゆる温泉タオルの10枚セット。浴用ののち、布巾、ぞうきんとして使う予定。上のピンクは紙ふきん。
調味料
茅乃舎は出汁以外に、袋を破っても鰹節的に使えて便利。塩は、夏の屋久島旅でヒルに振りかけまくっていた塩の残り。このボトルを見るたびにヒルが思い浮かぶのでとっとと使い切りたい。
包丁/箸
刃物が違うとケガのもとになるので、いつものを持っていく。研いで貰ったばかりなのでキレッキレである。箸も普段使っているもののスペアを持っていく。
室内履き
機内やシャワー室でも使う。かさばるけど軽い。スリッパだと脱げてしまうのでビルケン。結構年季が入ってきた。
正気を保つグッズ(1)
フリスク、カロリーメイト、マッサージボール
フリスクをボトルで消費している時点でお察し。カロリーメイトは全振り旅には必須。チョコレート味が好き。マッサージボールはデザイナーの友だちから教えてもらった。仕事中暇さえあれば首とか腕を転がしている。
正気を保つグッズ(2)
アロマ類
ナリンは眠いときに使っている。ダウンパフュームは強気で熱帯的な香り。自分らしくはない。仮空のヘルシー姐さんに「しっかりしなさいよ!」的に背中を叩いてもらう用。ノーズミントは頭痛用。マリエンは不安なときや人混み等でパニックになりそうなときに手のひらに出して嗅いでいる。
保温グッズ
室内の暖房は19度設定で、寒い場合があるという。うちは、猫のために室温24度を守っている。絶対寒い。モンベルのダウンブランケットは10年以上使っている。真冬のアウトドアによく持ち出しているが、今回は寝具の補助として。PHDのダウンストールは、いつも仕事中にかぶっている。肩こりなので軽いのがありがたい。
防犯グッズ
念のため二重鍵。セキュリティグッズのくせに、パッケージが破れていた……
バッグ
美術館に入るときにはカジュアルでも最低限の礼儀をわきまえた格好をすべきだと思っている。作品に対する敬意。作者とその格好で話せるか、ということを考える。
パリだしポレーヌのバッグ斜めがけとかしたいよね!と思っていたのだけど、ギックリ首と肩こりが酷すぎて、斜めがけバッグが完全NGに。結果、トレッキング用のウエストポーチになった。ウエストポーチを斜めがけせずにウエストに巻いている人間は私くらいだろう。ダサすぎて泣きたい。
荷物が多いときはパタゴニアのリュック兼トートを使う。これも本当は革のトートのはずだったが、首肩崩壊につき最軽量かつリュックの選択になった。こんなヘンテコな格好でも、巨匠達には私の敬意が伝わると信じたい。
アート全振り旅なのだが、一つだけ行く予定のお店がある。
楽しみ!
Deyrolle
以下はいつもの旅の準備リスト。Notionに入っていて、これをみながら準備。といっても前日とか、出張なら当日朝にやっている。
最低限
現金
クレジットカード・電子マネー残高
スマートフォン
充電器・モバイルバッテリー(機内持ち込み)
航空券や新幹線のチケット・ホテル予約(データ画面や二次元コード)
免許証・保険証・マイナンバーカード
眼鏡
常備薬(睡眠・胃腸薬・イブ・葛根湯・正露丸・酔い止め薬・ストッパなど)
サプリ類
マスク
下着類
靴下
着替え
化粧品・洗面道具(当日朝入れる)
家の鍵
ビニール袋
晴雨兼用傘
ハンカチ多め・ティッシュ・ウェットティッシュ
メモとボールペン)
ヘッドフォン
iPadmini
エコバッグ・ポーチの予備
水筒
アロマ系
生理用品
絆創膏
目薬・アレルギー用目薬
仕事用
iPad ProとApple Pencil
作業手袋
着圧ソックス(夜中原稿作業していると足がむくむので)
ノート
デジカメ・充電器・SDカード・読み込み用ハブ・バッテリーなど
サイン用マーカー
ヘアアイロン(機内持ち込み)
羽織
遠出やアウトドアの場合
解熱剤・酔い止め
虫除け
虫刺されウナ・パッチ
強い日焼け止め
日よけ上着
レインジャケット・パンツ
帽子
ウェットティッシュ
着替え
サングラス
タオル
塩飴
日焼け後のベラリス
ハンディファン
ネッククーラー
海外
パスポートのコピー
パスポート
蚊がいなくなるスプレー
必要なアプリのダウンロード
Kindleや音楽、映像のダウンロード(観光情報も)
飛行機・ホテル情報のプリントアウト
爪切り
パジャマ
simまたはwifiルーター(ホテルのWi-Fiがダメな時がある)
街歩きかばん
荷物が増えた時用のかばん
貴重品入れ(結局使わない)
余力があれば
部屋の消臭系
バッグハンガー(→カラビナとして使うことが多い)
洗濯セット(→結局疲れ果ててハンドソープとかでハンカチ洗うくらいなのでいらない)
ガムテープ(→衣類のホコリ取りに)
カトラリー・包丁まな板・紙皿紙コップ(→部屋食用)
ストール(→ベロベロして邪魔なのでたぶんいらない)
流せるウェットティッシュ