
140万年を手のひらに、Dr.STONEとミス・ブランチ『#旅ができる日々』の日記21
河原で化石を掘ってきた。面白そう、というだけで参加したので、その場で渡されたプリントを読んで知識を入れただけである。軍手をはめた手で地面の砂利を払う。金属のヘラで、土を剥がす。うまく目に沿って剥がせると、板状になる。それを裏返すと、びっしりと貝の化石が入っているのだ。140万年ぶりに外に出てきた化石は、その果てしない時間を感じさせない。ついさっき埋もれたみたいに、形を保っている。この現象に覚えがある…Dr.STONEだ。
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