
伊勢のおいしい店と不自然に曲がる脚『#旅ができる日々』の日記11
デイヴィッド・ホックニー展に行ってきた。行きたい展覧会リストに入れていたのに、気づいたら最終日の昼になっていて、慌てて駆けつけた。16時くらいに都現美についた。大変な混雑だった。後回しにしていたことを後悔したけど、素晴らしい作品を鑑賞できて大満足だ。なにより、自然を描いたときの緑色がいい。自然を描くときに避けがちなテカッとした明るすぎる緑を、敢えて使っても自然物として見えるのが巨匠の色づかいの凄まじさだ。気持ちも明るくなる。圧巻の全長90メートル超「ノルマンディーの12ヶ月」をはじめ、近作をiPadで描いているのが軽やかだ。
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