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「種物」

其73「種物屋をご存じですか?」

こんにちは。バナナが食べたい私です。固めのやつが好きです。

昔、時代小説を読んでいた時に、「種物屋」という耳慣れない言葉が出てきました。
話しの大筋には関係が無かったし、フーン、なんて思ってそのまま読み進めて、意味を調べることはしないで。

それから幾星。

今回、この日記を書くにあたって、改めて意味を調べると。

種物屋=穀類や野菜、草花の種を売る店

だったということが分かりました。

なんとなく、天ぷらの種類だと勘違いしてました……。
そりゃ時代物小説にでてくるわけだわ……。

天ぷらで思い出しましたが、私の生まれ育った大阪の環境では、「衣をつけてあげたヤツ」を天ぷらと称するのに並んで、「さつま揚げ」も「天ぷら」と呼称してました。
関東出身のワイフに「これは『練り天』とウチでは呼称していた」と指摘されて、どっちも「天ぷら」じゃわかりにくいよな、と思った次第です。

天ぷら、食べたいです。
山本周五郎の「季節の無い街」「青べか物語」に出てくる「天ぷら」はどんなのだったんでしょうか。小説の中で、アレにも上モノとゲテモノがあったみたいで。気になるところです。

今日もまとまりのない内容でした。
天ぷらの話なのにね。上手にまとめなさいよ!と。

次回も多分、天ぷらの話題になりそうですので。
期待しないでください。



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