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短歌「七夕の夜はいつでも土砂降り」➉

晴れて改名しました。極北に住んでるわけでもないのですが、お友達につけてもらった名前を、ちょこっといじりました。
これできっと大丈夫。あらためてお友達には投げ接吻を。

こんにちは。めざしが食べたい私です。
「め」のつく食べ物で、アレを選んでしまったあげくに、醤油かける?ソースかける?それとも政権?なんて論議に巻き込まれることを避ける私です。

しかし、めざしはしばらく食べていません。
どういう時機で、どういう気分の時に食べればいいのかわからない。おかずとして献立にどう組み込むか、も難儀。
めざしを食べて、京極さんみたいに故郷(電車で二駅だが)を思い出してボロボロ泣いてみたいものです。

さて、短歌行きましょう、短歌。
ようやく、今年の初めに書いたやつをご紹介できる運びとなりました。
ではどうぞ。


1/それぞれに かみ合わない日の年賀状
 「今年もよろしく」なんてないない

2/腹立って カレーに入れたマヨネーズ 
 それくらいで おさまらないけど

3/「とんじる」と よぶひともあり 
「ぶたじる」を 今日も他人を判れなかったよ

4/愛にはね 大小左右は 特になく
  闇か光を 採る二択だけ

5/みせかけの つながりなんて 
   灰にして 前を向かなきゃ どんど焼きの日

6/代えがたい 幸せもある今日なのに
   灰色の雲が 流し目してくる

7/過ぎ去りし 楽しき時間は 酒の泡
  次回はアイツも 来れますように

8/スパゲティ 結局 手折って茹ではせず
   意気地なしの 日曜過ぎつ

9/誰しもが お金とスマホに転んでる
   僕は来世へ 冬眠します

10/想い出と 共に倒れる 酒の瓶
    ストライクには いつもならない


……食べ物の歌の多い事。
このあたりから、割合が増していく気がする。
3、5、8あたりが割と好きなんですけど。
皆さんはどうでしょうか。

じゃ、次回も美味くない短歌が見たければ、同じページでよろしくです。

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