ストレスボール。
6月11日(金)
朝一からエルメス銀座店で撮影し、打ち合わせし、マリ・クレール編集部時代の同僚と2年ぶりくらいに会ってランチ。まるで大学時代の友人のように、キャピキャピとプライベートのことを話せる同業者の存在はありがたい。
そんな楽しい日ではあったが、昨日からちょっとブルーなことがあって、胃がキリリと痛み、呑気症の症状が出ている。
再び近所の鍼灸院へ。ホルモンバランスもイマイチなので下腹部にたくさん鍼を刺し、お灸もしてもらっていたら、「よし、ストレスボールがなくなった」と先生。
ストレスボール!?!?
どうやら、人はストレスが溜まると、胃のあたりにピンポンボール大くらいの塊ができるらしいのだ。
それが鍼を刺したり体を温めたりマッサージすることで消えるの!?!?
「え、そのストレスボールって何の成分でできてるんですか?血や空気の塊?」と聞くと、先生曰く、「医学的には証明されていない。人間の体というものは、まだまだ医学的には分からないことが多くてね。でもこうやって手で触ると、確かにあるんだよ。昔、高校生の子がストレスで体調が悪くなって毎日のようにここに来てね。鍼治療をすればストレスボールは無くなるんだけど、次の日にはまた新たなボールができて…の繰り返しだった。学校に慣れてきたらようやくできないようになったよ」らしい。
そして、そんな先生も、病院に勤務していた若かりし頃はストレスがすごく、十二指腸が小指くらいの太さになって(一般的には5センチほど)、しょっちゅう吐いていたらしい(!)。
ストレス、良くない良くない!!
さて、ストレスボールが無くなった私の胃はスッキリし、ゲップ症状は消えた。新たなストレスボールを作らないように、今日は久しぶりに瞑想でもして寝よう。
今週は体調がイマイチで、月曜日から金曜日まで、総労働時間は13.5時間。本当はあと3本は原稿を書きたかった。
明日から頑張る。
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