「生理の貧困」をストップ!

6月7日(月)

朝から撮影して、久しぶりにランチ打ち合わせ。女3人集まって、下着から生理の話まで大いに盛り上がる。ここ最近PMSがひどくて、久しぶりにピルを再開した。するとその副作用なのか、頭痛と眠気、倦怠感が酷くてどうしようもない!みたいな話をしたら、オーガニックコットンの布ナプキンで出血量も生理痛も減るらしい、と教えていただいた。

そして、子宮を取ると(子宮筋腫などの治療として)、あたり前だけど生理はなくなり、男の人と同じだけ働けるようになるらしい。でも、そこまでしてやっと男の人と同じだけ働いていると評価されて、自分でも自信がもてるってどういう世の中なんだろう。

生理や排卵日になると、自分の仕事のできなさに「ああ、今日は生産性が低い。なんとか対策を打たねば」と私は思い悩む。でもこれがいつか子どもを産むための”作業”だとしたら、実はとんでもなく”生産的”なのでは!? 世に貢献しているのでは!? 生理休暇どころか、ナプキンの支援どころか、生理による報酬がほしい、真面目に(笑)!!!と、最近は考えるようにもなった。

生理の貧困とは、経済的に貧しくて生理用品が買えないことだけでなく、生理のタブー視もさすのだとつくづく思う。生理の苦しみを女性たちがもっと堂々と訴えないと、世の中はなかなか変わらない。

※生理の貧困に関して取材したELLEの記事がアップされていました。


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