手紙を書く
おはようございます。アメリカ、ミズーリ州で野球スクールを運営し、トラベルチームを引率しながら、副業でヨガのインストラクターをしています、Kyokoです。
先日、大学進学のためトラベルチームを卒団する選手一人ひとりに手紙を書きました。今年はコロナの影響で予定していた数の大会にエントリーできなかったのでその月謝の返金を郵送する際に一言添えるためのものでした。
本来なら監督である夫が書けばいいのですが、急ぎの件だったし、すぐに書いてくれそうにはなかったので、私が書くことにしました。
スコアラー件マネージャーとしてベンチに入っているので、一人ひとりの選手の性格も分かっているつもりです。リーダー格の選手、無口で回りに合わせるタイプ、いつも一人で座ってあまりチームと交わらないタイプ。いろいろいますが、今年の選手は本当に性格のいい選手ばかりで、本当にいなくなってしまうのがさみしくなります。
その気持ちを、私なりに綴っていきました。いつも用具をチームメイトに貸している選手には、周りの面倒を見るのもいいけれど、自分を大切にすることも忘れないこと、いつも明るくてムードメーカーだった選手には、これからも笑うことすらできないくらいに落ち込んでいる人を励ます力を持っているのは誰にでもできることではないこと、他の選手よりも練習を励んでいたけれど結果が残せなかった選手には、努力を続けられる忍耐力は他の誰にも負けていないこと、など。
一、二行のつもりでしたが、書いていくと一人ひとりの選手へ気持ちが高まってしまって(笑)、メッセージが長くなってしまいました。
私の素直な気持ちが18歳の青年たちに届けばいいな、と思います。
手紙を書くことって時間がかかることなので、あまり書くこともなく、毎年のホリデーカード(年末に送りあう、アメリカでいう年賀状のようなもの)もあまり長い文章を書かなくてもいいように、写真付きのプリントしたものを最近は送っていました。
去年に至っては、時間がなくてホリデーカードさえも出さなかったな。
今年はどうしようかな、と思っていたところなのですが、昨日キングコングの西野さんのYouTubeのライブ配信を録画で見ていたらグサッと刺さることをサラッと言われていました。
最近西野さんが製作総指揮をされている、年末公開の映画のPVが公開されて、それを拡散してくださった芸能人の方、一人ひとりににお礼のお手紙を書くと言われていたのです。
「こういうことはマメなので」とサラッと言われていましたが、いつも言われているどぶ板営業もこういうところからなのだなと思わされました。
忙しいから、というのは手紙を書かない理由にはならないということを勉強しました。
手紙を手書きで書く、ということは、内容どうこうよりも相手の方に自分の時間を捧げている、ということが伝わることのほうが大切なのだな、と思いました。
今年はちゃんとお一人お一人にメッセージを書いてちゃんとお送りしたいと思います。
それでは、今日は16Uチームの最後の大会です。
今日も1日、頑張ります!
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