嫌われる勇気:目的論

おはようございます。アメリカ、ミズーリ州で野球スクールを運営し、トラベルチームの引率をしながら、副業でヨガのインストラクターをしています、Kyokoです。

最近はトラベルチームのシーズンが終盤に近付いてきて、それに関する仕事が少し落ち着いてたこともあり、時間に余裕が出来てきました。

その時間を使って昨日は最近出来ていなかったヨガの勉強をすることにしました。ヨガポーズの効果だったりと復習したり、ポーズの説明方法の確認だったり、久しぶりだったので少し熱中して出来ました。

といった感じで、時間に余裕ができたとはいえ、今まで出来ていなかったことに手をつけて、毎日の生産性のレベルを落とさないように心がけています。

なので、確認が取れないことで自分の作業が止まってしまうことがあると、本当にイライラしてしまいます。

お客様であれば、そこをあまりプッシュできないことはわかっているのですが、それが取引先になるとその人との仕事は今後したくないと思うほどです。

これは私の考え方というよりは、国民性の違いというのもあるかもしれません。国民性の違いとしないと自分の中で折り合いがつかないのかもしれない。

最近あったことなのですが、トラベルチームのシーズンが終わった後に打ち上げのパーティーをすることを恒例にしていて、その打ち合わせとしてあるレストランとやり取りをしています。

3週間ほど前にパーティーの予約をしたいこと、予定人数と希望の日程を3つほど送りました。⇒返信なし。

10日ほど経過して、夫がそこのレストランで夕食を買ってお持ち帰りしてきました。そのときにオーナーさんと会ったそうで、「忙しくて返信できなかったけど、ぜひウチのレストランでやってください」と言われたと言っていました。

その間、忙しくてパーティーのことには手をつけられていなかったのだけど、他のレストランを探さなくてはいけないなと思っていたところでした。

その翌日にメールの返信が来て、私たちの希望する日程はイベントを予定しているので、プライベートのパーティーはできない旨書かれていました。

なので、パーティー内容と希望する日程を変更して、こちらからすぐ返信。⇒5日経過しても返信なし

レストランとしては夫も私も大好きで、なのでここでパーティーをしたいと思ったのですが、ここまで返信が遅いとお願いする気持ちも消えてしまいます。

一昨日、夫に別のレストランを探す方向で進めたいと伝え、そのレストランから連絡があった場合は「やはり2回目に伝えた日程では人数が揃わないので、今回は諦めることにした」といった感じて断ってほしいとお願いしました。

それで夫も納得したはずだったのですが、私の最後の連絡から6日経過した昨日(ちなみにパーティー予定日まであと5日で、パーティー出席者にはまだ日程を伝えていない)、やっと連絡があり、パーティーの準備を進めたいと言ってこられたそうなのです。

私としては、もうこの人たちとの打ち合わせは無理だと判断していたのですが、夫が易々と承諾し、細かい打ち合わせについては私に丸投げしてきました。

文句言いまくりながらですが、夫がすでに承諾してしまっていたので、細かい打ち合わせをするために折り返しの電話をかけました。

もうこのオーナーさんとは合わないという気持ちの中で、電話していたので、質問と回答がスムーズにいきません(^^;)

私「最大で50人ほどになると思うのですが、メニューと一人当たりの金額を教えていただけますか?」

オーナー「ハンバーガー、野菜類、ポテトなどのセットにされるのであれば、肉1ポンド(480g)で$9.99ですね」

私「えっと、1ポンドで何人分ですか?」

オーナー「3人分くらいですかね」

私(これって私が計算するの?)

オーナー「だいたい$200くらい見られたらいいと思いますよ」

私(最初からそれ言ってよ)

オーナー「野菜類、ポテトは別料金になります」

私(その金額、教えてくれないの?)

こんな感じで、イライラは募ります(^^;)

他にもオーナーの詰めの甘さにイライラしながらですが、なんとか打ち合わせを終え、夫の帰宅を待ちます←完全にどなり散らす気満々です(笑)

こういったことは結構ザラにあって、どこかの取引先と打ち合わせでスムーズに行くことは滅多にありません。夫は私に「相手に求めすぎだ」と言ってきますが、私は打ち合わせの際に最低限の準備もしていない取引先にイライラしまくりです。

もはや私が悪いのかな、と思ってしまうほどに(笑)

さっき、嫌われる勇気を読みました。←最近の朝の習慣です。

アドラー心理学を踏まえて昨日の私の行動を分析してみました。

昨日の時点で、私はすでにこのレストランのオーナーとのやり取りをしない、という決断をしていました。

結局、夫に(私の不本意ながらも)覆され、このオーナーとやり取りをしなくてはならなくなってしまいました。ここで私は自分の「目的」を「打ち合わせをスムーズに進めること」に変えなくてはならなかったのです。

しかし、私は自分の目的をうまく変えることが出来ず、「私の時間を奪った人にどうにか復習をしたい」という気持ちが強かったように思います。この「目的」を達成するために、私はオーナーの詰めの甘さをとにかく重箱の隅をつつくように指摘しました。⇒目的論

感じ悪かっただろうなー(^^;)

ちょっと反省します。昨日はこのことで1日イライラしていましたが、それはすべてを改善するべきはこのオーナーで、私に出来ることはない、私に切れるカードがない、と考えていたからだということがわかりました。

嫌われる勇気を読んで、自分の改善点を見つけることが出来ました。

感情に任せていてはいけませんね。常日頃から自分の「目的」を意識することを心がけなくてはなりません。目的論、実践するの結構難しいな(笑)

それでは、今日も1日頑張ります!


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