【乙亥】2024年11月の過ごし方
今日は立冬。
秋はいよいよ深まり
冬の扉が現れる時。
天地のエネルギーは
「乙亥」へと移ります。
乙=地に広がる草花
亥=閉ざされた生気の凝縮
亥は十二支の終わり。
万物はその核を閉し
一度、種へと戻ります。
暗く閉ざされた空間に留まることは
行き詰まりを感じさせますが
一方で大いなる安らぎのもと
新たな生気を凝縮させます。
自然と同じように
私たちも深い内省の時を
迎えているのです。
「現実はいつも
自分の内側にある」
このことを意識して
今起きていることを
冷静に見つめてみてください。
天の気である
「地上の草花」は
和合と協調を象徴します。
多くの人が望む
世の平和を実現させるために
まずはしっかり
自分と調和していきましょう。
調和に向かうプロセスとして
これまで放置していた問題や
未消化の過去が浮上する人も
いるかもしれません。
どのような体験であれ
自分を知るための材料である
と捉えてください。
冬の水中を泳ぐ浮草は
不安定に見えますが
冷たい水に揺られようとも
根ごと流されることはありません。
あなたの水面下には
秘めた強さがあることを
どうか忘れずに。
すべてが順調です。
次の世界へ向かう準備は
着々と進んでいますから
安心して今できることを
していきましょう。
今月も健やかにお過ごしください。
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