今日こんなことを思った。

三姉妹の真ん中。転校5回・転職3回。関東在住。約50歳。夫も三兄妹の真ん中。動物占いは順応性のある狼。

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三姉妹の真ん中。転校5回・転職3回。関東在住。約50歳。夫も三兄妹の真ん中。動物占いは順応性のある狼。

最近の記事

【人生論】初めてのセックスを誰とどんなふうにしたか。

性に奔放な女友達が何人かいる。 そんな女友達たちとの間で、妙にひっかかる会話があった。 あの頃いちばんモテてたのはわたしだ!いいやわたしだ!!てやつ。 みんなくだらない論争とわかっていながら、あえてバトるのがおもしろいのだが。 当時の夜遊びシーンの中心人物だった男性陣の名が出るに合わせて、「○○くんはあたしのこと大好きだったからね!笑」「△△さんもあたしのこと好きだった!笑」と間髪入れずに主張してきたのが、さそり座の女・マレちゃん。 「○○くんはいっつも、『マレちゃーん

    • 【夫日記】かれこれ2カ月休みの夫がずーーーと何もしなくてイラつく件。

      2月下旬から休みに入った夫。それまでおそらく1カ月ほど休みがなかったので、やっとやってきたお休み、ゆっくり骨休めすればよいと、当初は思った。 夫が休みに入るとまずすることは、近所の行きつけの飲み屋に行って、しこたま飲んで、朝方帰って来て、昼まで大イビキをかくこと(わたしは在宅ワーク)。二日酔いでカップラーメンなど食べて、ソファに寝そべり、スマホで動画とゲーム。と思ったら、また大イビキ。トイレに起きたと思ったら、寝室へ行ってまた寝る。夕飯の時間になって、のそのそ起きてきて、「

      • 【夜日記】自分に負けなかった夜。

        行きたいと思ったライブに行った。仕事の後。1時間以上かかる場所。行くか迷った。だけど行った。とても心に響いた。とってもとっても豊かだった。 帰りに途中下車した。行きたいと思っていたお店にひとりで行った。店主が穏やかに迎えてくれた。たまたま知り合いもいた。20年前に好きだった曲に再会した。新たな音楽との出会いもあった。 こうして「自分の好きな自分」を手繰り寄せていくんだ。つかまえるんだ。積み重ねていくんだ。 自分の好きな自分でいられれば、それだけで世界はもう。

        • 【読書感想記】「かなわない」植本一子の沼。なんか劇薬?

          怖い本だとわかっていた。わかっていたのに。 手に取ったのは今より前。冒頭の「遺影」を立ち読みして、すぐさま惹かれた。惹かれたけど、そのあとの小さな文字が2段になってページいっぱいに並んだ日記の静かな圧に気圧されて、棚に戻した。今じゃない、と思った。でもいつか読むだろうなと思った。 ◆ 当時、千葉美術館で彼女の企画展の開催。気になる人がこの企画展を、彼女を推していたこと。かつての後輩が自然光のスタジオを立ち上げ、彼女とかぶるなーと思ったこと。その後輩の審美眼際立つお洒落な

          「黒い髪をあきらめない!」 ってインスタの広告で出てくるんだけどさ。 あきらめろよ。 「白い髪を愛する!」 ってゆーほうが健やかだと思うけど。 自然の摂理で失われていくものに執着しない。 あるものを愛でる。 健やかおばあちゃんたちのことば。

          「黒い髪をあきらめない!」 ってインスタの広告で出てくるんだけどさ。 あきらめろよ。 「白い髪を愛する!」 ってゆーほうが健やかだと思うけど。 自然の摂理で失われていくものに執着しない。 あるものを愛でる。 健やかおばあちゃんたちのことば。

          子連れ再婚家庭。6歳の娘の実母と継父は、娘にきょうだいを、新たな命を望んでいる。が、娘の心境も懸念している。 そこで3人で占いに行き相談した。すると占い師は共感を見せ、娘を目の前にして母に言った。「今の子との関係とか心配ですよね」。 今の子って………

          子連れ再婚家庭。6歳の娘の実母と継父は、娘にきょうだいを、新たな命を望んでいる。が、娘の心境も懸念している。 そこで3人で占いに行き相談した。すると占い師は共感を見せ、娘を目の前にして母に言った。「今の子との関係とか心配ですよね」。 今の子って………

          【モヤモヤ日記】心配ってありがたいものなの?

          こないだの土曜、台風が関東を襲ったのち、月曜の朝に九州に住んでいる友人・エナちゃんからLINEがきていた。 台風大丈夫だった?? 亡くなった人もいたようで、胸が痛みます。 お互い備えは万全にね。 元気でまた会いましょう。 的な。 またか、と思った。 エナちゃん、自然災害が関東を襲うたびにこうしたLINEを送ってくる。 エナちゃんのことはすきだが、こういうエナちゃんはあまりすきじゃない。 エナちゃんからの、この手のLINEには正直うんざりする。 そう周囲にこぼすと、「心配し

          【モヤモヤ日記】心配ってありがたいものなの?

          【日々雑記】お葬式よりミサがすき。

          50歳が近くなって、死について考える。2022年は、近しい人たちの親が相次いで亡くなった年だった。いよいよ、親が亡くなる年齢になっている。 誰もが絶対に死ぬのだから、自分も最低限の健康には気を付けつつ、来たる死には寛容でいたい。 仏教ではお葬式は、ザ・沈痛の一言に感じる。ひたすらさめざめ悲しむってかんじだけど、キリスト教のミサだと神様のもとへ魂がお帰りなる!ってかんじで、まさにネロとパトラッシュが教会で♪ワ〜ッて美しいコーラスをバックに、ステンドグラスの高い窓から降り注ぐ七

          【日々雑記】お葬式よりミサがすき。

          【夫日記】嫌だったことを忘れないために。

          ゆうべ、夫に路上で怒鳴られた。 深夜で人通りは少なかったとはいえ、駅前の大きな通りで。 ひいた。マジでひいた。 普段は、すきすきとはばかることなく公言している妻に向かって、路上で、大きな声を張り上げる。すきすきなのは、自分が機嫌のよいとき、自分の思うような言動を妻がしているときだけなんだなと再確認して、頭の中が一斉に冷えていく。 夫がそうしてしまうほどのことを、わたしがしたんだな…なんて反省などしない。敢えて省みない。原因がなんであれ、その言動を選んだのは夫だ。夫がそれを何

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          【吐き出し日記】イラつく同僚。

          イラつく同僚がいる。へんな所に細かすぎて、自分の仕事がおろそかなのに、こっちの仕事をチェックしてたりして、直した方がよいとか、今初耳ですけどみたいなチーム内ルールとやらを挙げてきて、そいつは長々指摘してくる。 アラ探しとマウンティングが絡み合ってるかんじだ。 また出たよ、と思いながら非常にイラつく。 ただ少し思う。 言う口が変われば、わたし自身の受け取り方も変わるんだろうな、ということ。別の同僚に言われたのなら、ハア?とか思わないんだろうなと。 それは、そいつに限らず、仕事

          【吐き出し日記】イラつく同僚。

          【モヤモヤ日記】「かわいそう」の正しい使用法。

          故郷に10年来の友人がいる。離れてはいるけれど、3日に1度は長いLINEをし、ほとんどはとるに足りないコトを投げ合い、でもそれもまた大切だと感じるような思いや話を交わして、帰郷の際はほぼ会ってごはんをする。とても身近に感じる友人だ。 その友人・マレちゃんから、「ゆうべ寿司屋に行ったんだー。美味しかったー」とLINEがきた。確かに美味しそうな写真の数々。 その話を締める最後のLINEがこうだった。 「そっちでは、この名物食べられなくてかわいそう」。 ◆ は?かわいそう?

          【モヤモヤ日記】「かわいそう」の正しい使用法。

          【夜日記】死についてちょっと考える。『人間は二度死ぬ』

          死についてちょっと考える。永六輔さんの名言。「人間は二度死ぬ」。 谷川俊太郎の絵本「ぼく」で、『不在という存在』を強烈に感じたあとに知ったこのことば。忘れられた時が二度目の死、はものすごくストンと心に落ち着く。 夫の父は、わたしが結婚するタイミングで亡くなった。まるでわたしとバトンタッチするように。夫の父と、わたしは、だからあんまりコミュニケーションをとっていない。とっていないけど、いないからか、亡くなったあとの方が、夫の父を近くに感じている。そばにいるように感じる。わた

          【夜日記】死についてちょっと考える。『人間は二度死ぬ』

          【テレビ感想記】谷川俊太郎/ぼくはしんだ じぶんでしんだ|不在という存在

          タイトルからして興味深かった。Eテレ「ぼくはしんだじぶんでしんだ 谷川俊太郎と死の絵本」。 ぼくが、しんだ理由はわからない。ぼくの顔は描かれないかと思ったけど、描かれたな。でも違和感はなかった。瞳の静謐さが印象的だった。イラストレーターの合田さんは色の人なんだなあと思った。すべて手描き。コンピューターを使わず。すばらしい。 ぼくがじぶんでしんだ理由は書かれないと思ったけど、書かれなかったな。 わたしはどんなことにも理由や動機を知りたがってしまうけど、しまうから、理由なんて

          【テレビ感想記】谷川俊太郎/ぼくはしんだ じぶんでしんだ|不在という存在

          神田沙也加ちゃん… 「ご両親のことを思うと胸が痛いです」ってコメントに触れるたび少し違和感。 『神田沙也加』という一人の人間以上に『あの両親の娘』という存在の強烈さ。 思い出すのは、昔のCMのコピー。 『命を大切にと言われるより、あなたが大切と言われたい』

          神田沙也加ちゃん… 「ご両親のことを思うと胸が痛いです」ってコメントに触れるたび少し違和感。 『神田沙也加』という一人の人間以上に『あの両親の娘』という存在の強烈さ。 思い出すのは、昔のCMのコピー。 『命を大切にと言われるより、あなたが大切と言われたい』

          【夢占いメモ】夢の中に浮かんでいた漢字。

          夢は毎日見る方で、覚えてもいる方だ。目覚めた瞬間には特に克明に覚えていて、その内容を唐突に話し出すクセがある。夫に迷惑がられている。 そんな夢見歴の長いわたしにとっても、初めてといえそうな夢を先日見た。 夢の中にずーっと、漢字が浮かんでいるのだ。画として、その漢字が見えているのだ。 目覚めるときに、そーゆーのって夢の中に置き去りにしちゃうことがままあるのだけど、今回に限っては、置いてかないで置いてかないで持ってって!!と何かにぐいぐいされてる感触で、ソレをこっちに携えたまま

          【夢占いメモ】夢の中に浮かんでいた漢字。

          【珍名好き】宇宙飛行士の星出さん。星を出る星出さん。名は体を表しすぎてて素敵すぎる。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211116/k10013349341000.html ちなみに日本の苗字には、月を出る月出さんもいるらしい! 山を出る山出さんも、町を出る町出さんも。そして家出さんもいるらしい。楽しいなぁ。

          【珍名好き】宇宙飛行士の星出さん。星を出る星出さん。名は体を表しすぎてて素敵すぎる。 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211116/k10013349341000.html ちなみに日本の苗字には、月を出る月出さんもいるらしい! 山を出る山出さんも、町を出る町出さんも。そして家出さんもいるらしい。楽しいなぁ。