気持ちの雪崩を止めれているのは大人になったなと思う
気持ちの雪崩。
子供の頃何かと一つつまずくと、ダダーーーーッと色んなことにやる気が起きなくなったり、イライラしたりしていた。
エピソードでいうと、
中学生ぐらいの時、卵かけご飯にハマっていた。
いつもは小皿に卵を入れ、かき混ぜてからご飯にかけていた。
ふと、弟がご飯の上に卵を割って混ぜているパターンをみて、
美味しそうに見えて、真似しようと朝の忙しい時間帯だったが、好奇心が勝り新たな挑戦をしてみた。
ごはん、ちゃんと窪ませているつもりだった。
小皿に入れるテンションで、卵の殻を割ってしまったのかもしれない。
殻からでた卵はドゥルンとご飯を滑走路にして勢いがつき、机にとどまらず床へベシャっと落っこちてしまった。(粗末にしてごめんなさい)
当時中学生。思春期で不安定な時期。
あまりにもショックで椅子からずり落ちかけた。
あーもー最悪や。
そんな私に
いや、はよひろわんかいと弟。
もーほら、拭いてとタオルを渡す母。
動けない私。頭から心にかけてゴゴゴゴーっと気持ちが雪崩れる音がしていた。
このような状況を母は雪崩と呼んでいた。
※数分後半泣きで片付けてごめんなさいしました。
ちょっとエピソードがくだらなすぎるかもしれないが、好奇心や友達から勧められたり、進学やらもろもろで、あまり考えずに、私はそう思ってなかったが、側から見てリスキーな事をしようと相談すると
大概母からは
それで、嫌になって雪崩ない?と聞かれた。
元々不器用なので、いろんな事で挫けては雪崩を起こし、何とか持ち直してと、七転び八起きどころでなく、千雪崩千一何とか持ち直し(盛りすぎか)と言った感じで学生時代を過ごした気がする。
大人というか、社会に出てあっという間に数年経つ。
今日まさにほんとに久々に大雪崩の音が聞こえる出来事があった。
もうどうでもいいや。
雪崩後のやさぐれている様子が目に浮かんだ。
帰宅してあーーーもーーーと心の中で叫ぶ。
やけになるとジャンキーなものが食べたくなる。
徒歩5分程度であるマクドをめんどくさくてウーバーイーツで頼む。
テレビを見てダラダラ過ごして、、、
目に浮かんだ光景は散らかしっぱなしで寝るだったが、
昨日休んだもんなぁと、資格の本を手に取り、
集中BGMを流す。
雪崩れた事も忘れて没頭していた。
あれ、気がつけばこんな時間か。
今日の雪崩れた出来事は解決してないが、他も全部巻き込まず、何とかなった自分に成長したやん、大人やん。と思った。
はたまたそんなことか、と思うようなエピソードだが、私にとっては嬉しい出来事なのでちと、書き残してみるかと思い立った。
こんな時間になったが満足。
雪崩後のやさぐれは、穏やかな睡魔にかわっていた。
意味わかんないな。
まぁいっか!