今年は、この映画から。
観て良かった。
愛する何かを持つことは、人を強くさせる。
その姿を見た他の誰かが、
「自分にも何か出来るかも知れない」と言うところまで、
心を動かされてしまう。
それがないと、世の中は廻っていかない。
誰しも好きなものはひとつくらい、持っているはずだ。
オタクになるかならないかはそれぞれの自由だけど。
その愛を自分で受け止めてあげたら、そのひとは自己発電型の生き方になる。その自己愛で、どこまでも行ける。
周りに振り回されずいつもご機嫌なあの人は、そうか、愛を知っているのか。
「愛する」という、人の純粋な姿。
それに勝る説得力は無いと思う。
#旅するダンボール