このコロナ禍、昨年予定していた劇団公演は延期とし、仕事はなくなり、押し潰されそうな閉塞感の中で、それでもなんとか息ができていたのは、ラジオアプリやzoomなどで本読み会や朗読配信の場を作ってくれ、招き入れてくれた仲間がいてくれたからでした。 またもや感染者が急増し、マンボーとかヤンボーとか←あれ?地方ネタ?訳の分からない言葉遊びに振り回されて、先行きが不透明になりつつある今。思い切って、私なりに、手の届くものを使って自分なりの作品を作ってみようと思いたちました。 そんな話をぽ
雨の日散歩。 たまにはいいね。 久しぶりに近所の鎮守の杜へ。
芝居屋風雷紡✖️コマイぬ 読み芝居『トガハラミ』線上編 作 郷内心瞳 脚色/演出 吉水恭子 [あらすじ] 美佐子は、夜半過ぎ蔵に参ずる。 そこには、姉が、いる。 その昔、姉は人を喰らったのだと、いう。 好きになった男の喉笛を刃物で切り裂き、血肉を喰らったそうである。 以来、姉はこの蔵に長らく閉じこめられている。 姉が男を喰ったのは、彼女の本意ではない。 トガハラミ、にとり憑かれてしまったからである。 実話怪談の名手であり、現役の拝み屋でもある作家郷内心瞳が、2020年9
芝居屋風雷紡を応援してくださる全ての皆様へ。 私たちはこの夏8月12日から下北沢劇小劇場で予定しておりました『赤き方舟』の公演の一年間の延期を決定いたしました。 「夏といえば風雷紡!」 そんな風にお盆の帰省と一緒に、夏の風物詩に数えていただいているお客様もいらっしゃるように、私たち芝居屋風雷紡は2007年から毎年お盆の時期に公演をしてまいりました。 芝居屋風雷紡の主な構成メンバーが家族だからか、はたまた雪乃がいるからか。 毎年雪乃の成長を楽しみに劇場に来てくださるお客様も
こちら参加させていただいています。 トークと戯曲読みのラジオ配信です。毎回トークが楽しくなってしまって、じゃあそろそろ見ないな空気になると、授業始めまーすって先生に言われたみたいな気持ちになります。まさに本末転倒ですね。笑 この時期にこのために書き下ろしていただいた戯曲をいろんなカップリングで読み合わせてみようという試みで、毎回全くのリハなしで、その時の雰囲気で読みました。これがなかなか楽しかったのです。 私は相手役の方と全くの初対面で、もちろんご一緒してお芝居をしたこ